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2016年度 パナソニック野球部 活動報告

2016年12月26日

2016年度のパナソニック野球部は、梶原新監督のもと強化をスタート。3月の「平成28年度 大阪府野球連盟春季大会」では若手を積極的に使うも、NTT西日本に敗れ準決勝で敗退。4月からの「第63回 JABA静岡大会」、「第59回 JABA岡山大会」、「第67回 JABA京都大会」とJABAの3大会に出場しましたが、優勝を手にすることができず、「第42回 社会人野球日本選手権大会」本大会へのシード権を獲得することができませんでした。

昨年出場を逃した「都市対抗野球大会」では、5月から開催された予選の初戦でミキハウスに対し接戦で敗れたことにより第4代表のゾーンに進み、厳しいスタートとなったものの、そこからチーム一丸となって戦い5連勝。第4代表として「第87回 都市対抗野球大会」の本大会出場権を獲得しました。
7月開催の「第87回 都市対抗野球大会 本大会」では、初戦で東北地区第1代表のきらやか銀行と対戦。藤井(聖)投手と相手投手との1歩も譲らない投手戦となりました。試合が動きたのは8回表で、きらやか銀行に2点先制されましたが、9回裏の土壇場で追いつき延長戦へ。その後タイブレークに突入し、12回にお互い1点ずつ加え3-3となったものの、13回表にきらやか銀行に1点を奪われ、3-4で惜敗しました。

初戦敗退の悔しさを胸に、夏場はチーム強化に力を入れるとそれが実を結び、8月に行われた「2016年 大阪プロ・アマ交流戦」では優勝。その勢いで臨んだ「第42回 社会人野球日本選手権大会」の近畿地区最終予選でカナフレックスに1-0で勝利し、代表の切符を獲得しました。
10月下旬から行われた「第42回 社会人野球日本選手権大会 本大会」の1回戦ではJFE西日本を6-0で圧勝。2回戦の富士重工業戦は投手戦となり、藤井(聖)投手、北出投手の投手リレーで富士重工業打線を抑えて2-1で勝利しました。しかし準々決勝の王子戦では相手に先制され苦しい展開に。チャンスはつくるものの、打線が中々かみ合わず1-3で敗戦し、ベスト8で大会を終えて、2016年度のシーズンが終了いたしました。

今年度から就任した梶原監督の1年目も終了いたしました。今シーズンで得た課題を洗いだし、2年目のシーズンに向けて強化し、来シーズンはさらにレベルアップしたチーム力で、スタッフ・選手一丸となって二大大会での頂点を目指してまいります。今後ともパナソニック野球部への熱いご声援をよろしくお願いいたします。

なお、「2016年 新人選手選択会議(ドラフト会議)」(社団法人日本野球機構(NPB)主催) におきまして、藤谷投手(背番号19)が阪神タイガースより8位指名を受けました。新たなフィールドでプロとして活躍する藤谷投手へ、引き続き応援をよろしくお願いいたします。

2016年度 個人表彰


最優秀選手賞・最多勝利投手賞
最優秀防御率賞 : 藤井 聖太

首位打者賞 : 福原 健太
 

最多打点賞 : 柳田 一喜

功労賞 : 大江 伸宏

功労賞 : 井上 和樹

功労賞 : 丸木 雅英

功労賞 : 花岡 竜也

功労賞 : 藤谷 洸介

授賞式の様子

授賞式の様子
※功労賞は2016年12月をもって引退する選手・スタッフが受賞

2016年度 個人成績

個人成績は以下のとおりです。

投手成績

▽二大大会(都市対抗・日本選手権)
[53 KB]
▽二大大会以外の公式戦
[56 KB]
▽オープン戦
[53 KB]

打撃成績

▽二大大会(都市対抗・日本選手権)
[82 KB]
▽二大大会以外の公式戦
[85 KB]
▽オープン戦
[71 KB]

2017年のスタッフ、選手リーダー

2017年のスタッフ、選手リーダーを紹介します。

2017年度 スタッフ陣

監督 : 梶原 康司
投手コーチ : 田中 篤史
打撃コーチ : 田中 充
守備・走塁コーチ : 後界 昭一
ブルペン担当兼アナリスト : 九鬼 義典
トレーナー : 井上 彰英
マネージャー : 鍋島 庸高

梶原監督

パナソニック野球部監督の梶原です。
2016年度は野球部に対しまして温かいご声援をいただき誠にありがとうございました。昨年の悔しさを糧に今シーズンは取り組んでまいりました。
都市対抗に出場したものの初戦敗退という悔しい形となり、日本選手権ではその雪辱を果たすべくチーム一丸となり一戦必勝で挑み、ベスト8という結果に終わりました。

しかし我々はこの結果に満足はしておりません。来年度は今年度以上に成長したパナソニック野球部をお見せし、悲願である都市対抗優勝を目標に皆様に喜んでいただけるよう精進してまいりますので、来年も今年と変わらぬご指導、ご声援のほどよろしくお願いいたします。
本当に今年1年ありがとうございました。

田中キャプテン

今年1年間、たくさんのご声援を頂き、本当にありがとうございました。今年は都市対抗出場、日本選手権ベスト8と、スローガンである“意地”を少しはお見せすることができたかと思います。もちろん満足はしていませんし、私たちの目標である日本一にはまだまだ力が足りないと改めて感じました。しかし、勝ち上がっていくために私たちがすべきことが見えた1年でもありました。
来年は今年出た課題を一つずつクリアし、頂点に近づけるよう日々取り組んでいきたいと思いますので、ご声援の程よろしくお願いいたします。

 

引退選手のコメント

外野手 : 大江 伸宏

今シーズン限りで野球部を引退することになりました。私は、このチームで10年間プレーさせていただき、これまで怪我もたくさんして、心が折れそうになった時や色々なことがありました。しかし野球部や野球部のファンの皆さん、従業員の方々に励まされ、支えられてここまで頑張ってこれたことを本当に感謝しています。ありがとうございました。
これからは社業に専念しますが、野球で培った忍耐力で日々頑張って行きたいと思います。
一野球部OB・ファンとして都市対抗優勝の夢を野球部に託して、これからは外からではありますが応援していきたいと思います。今後も野球部に温かいご声援の程よろしくお願いします。
10年間ありがとうございました。

 

捕手 : 井上 和樹

私、井上和樹は本年度をもって、野球部を引退することになりました。振り返りますと、素晴らしいたくさんのスタッフ・先輩・後輩に出会い、トレーナーや企業スポーツの裏方さんに支えられ、また、ファンの方々、たくさんの従業員の方に野球部を応援していただいたことで12年間も活動することができました。私は本当に幸せものだなと思う次第であります。
感謝の言葉しかありません。ありがとうございました。

 

外野手 : 丸木 雅英

今年で引退することになりました、丸木です。これまで温かいご声援ありがとうございました。これから会社の方に戻りますが、少しでもパナソニックに貢献できるように頑張っていきたいと思います。そしてこれからは、野球部の一ファンとして応援し続けたいと思います。
8年間在籍させていただき、ありがとうございました。

 

投手 : 花岡 竜也

今年度でパナソニック野球部を引退することになりました。正式には1年と半年間で、怪我の影響もあってシーズンの途中で離脱することになり、とても悔しい思いをしましたが、下を向くことなく社業に専念していきます。
ご支援いただいた皆様、観戦にお越しくださったファンの皆様、短い間ではございましたが本当にありがとうございました。引き続きパナソニック野球部に温かいご声援をよろしくお願いいたします。

 

投手 : 藤谷 洸介

今年限りでパナソニック野球部を引退し、来年から阪神タイガースに入団します。3年間で登板機会はあまりなかったのですが、日本選手権という大舞台で投げられる喜びなど、非常に多くのことを学ばせていただきました。
それらを活かして次のステージでも必ず活躍します。今後とも応援よろしくお願いいたします。

 

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