パナソニック野球部は、10月29日から開幕した「第42回 社会人日本選手権大会」に出場し、初戦のJFE西日本を６－０で突破。11月2日（金）に行われた2回戦の富士重工業には２－１で勝利し、準々決勝に駒を進めました。
2年ぶりのベスト4を目指し、11月6日（日）に迎えた準々決勝の王子戦ですが、あと1本が出ずにパナソニックは１－３で敗れベスト8で今大会を終えました。
大会期間中はたくさんの皆さまが応援にかけつけ、熱い応援を送ってくださり、選手たちの力になりました。誠にありがとうございました。

試合内容・結果

【2回戦】 vs 富士重工業

先発の藤井（聖）投手が1回裏に富士重工業に先制点を奪われるも、3回表に9番阪口選手が死球で出塁すると、2番横田選手が右前安打で二死1、2塁とチャンスを広げ、続く3番泉選手の左前安打で1点を返して同点に。さらに4番柳田選手の右前安打で1点を追加して2－1と逆転に成功しました。その後藤井（聖）投手は粘り強い投球で、得点圏にランナーを出すものの追加点を与えず力投し、最後は北出投手が締めて1点差で競り勝ちました。

藤井（聖）投手の好投	右前安打を放つ横田選手	泉選手の同点打
ホームへ向かう阪口選手	4番柳田選手の逆転打	北出投手が締める

▼2回戦 パナソニック ○２－１ 富士重工業　　試合結果詳細
　http://panasonic.co.jp/sports/baseball/game/result/1477629293.html

【準々決勝】 vs 王子

先発の榎本投手が初回に王子打線につかまり2点を先制され、終始追いかけるゲーム展開となりました。
パナソニックは2回に先頭打者の5番田中選手が内野安打で出塁し、相手チームの捕逸でランナーが2塁へ。続く6番福原選手は遊ゴロになるもランナーが3塁に進塁しました。7番三上選手の中前安打で1点を返し逆転のチャンスが期待されましたが、後が続かず打ち取られました。
再び王子に得点を許すことになったのは6回。2回に交代した四丹投手が粘りのピッチングを見せていたものの、王子打線につかまり、一死1、3塁の場面で庄司投手へ。しかしそこで1点を失い、2点のリードを広げることとなりました。
最終回には先頭打者の5番田中選手が中前安打で出塁するも、そのチャンスを活かすことが出来ずに試合終了。何とか追いつこうと、得点圏にランナーが出てていましたが相手投手の前にあと1本が中々出ず、悔しい敗戦となりました。

先発の榎本投手	チャンスを作った田中選手	三上選手の安打で1点返す
指示を出す梶原監督	四丹投手から庄司投手へ	7・8回を投げた安部投手

▼準々決勝 パナソニック ●１－３ 王子　　試合結果詳細
　http://panasonic.co.jp/sports/baseball/game/result/1478235695.html

大会期間中はたくさんの皆さまに大きなご声援をいただき、全力を尽くして戦いましたが、ベスト8で今大会を終え、今シーズンの公式戦を全て終えました。皆さまからのあたたかいご声援、ありがとうございました。
▼第42回 社会人日本選手権大会　試合日程・結果
　http://panasonic.co.jp/sports/baseball/game/#game02