パナソニック野球部は、9月12日(土曜日)、パナソニック ベースボールスタジアム(大阪府枚方市)において「少年野球&食育教室2015」を開催しました。
今年で6年目を迎える「食育教室」は、日刊スポーツ西日本とイオングループの弁当チェーン・オリジン東秀株式会社のご協力をもと行われました。食育を通じて、子どもたちの健康な体作りへの学習サポートを行い、また、参加者の保護者の方にも食べることの重要性を学んでもらう機会になればと開催しており、ご協力いただいている企業と、スポーツを通して地域貢献するパナソニック野球部との想いとが合致して続いている教室です。
▽参加チーム(4チーム)
堺初芝ボーイズ、大阪堺ボーイズ、大阪南海ボーイズ、堺ボーイズ
食育教室
10時30分から始まった「食育教室」は、管理栄養士の方が子どもたちに食事の重要性についてプロジェクターを使い理解してもらいながらの授業を開催。食育の教室では子どもたちだけではなく、指導者や保護者の方もメモを取りながら熱心に耳を傾けていました。
その後、教室で学んだ知識を活かして、バイキング形式によるお弁当作りに挑戦した子どもたちは、バランスを考えながら、自分だけのオリジナル弁当を作っていました。
食育教室の様子 |
お弁当作りはバイキング形式で |
学んだ知識を活かしてバランス良く選んでます |
野球教室
13時00分からは野球教室がスタート。奥代監督が「食べることは野球が上手くなる要素の一つです。バランスの良い食事を心がけて練習に励み、野球を好きになって頑張ってください」と挨拶をし、投手、捕手、内野手、外野手とポジション別に分かれた技術指導を行いました。ブルペンではパナソニックの投手が子どもたちの投球を丁寧に指導し、内野手、外野手もノックによる守備練習を行った後、選手から直接、指導を受けていました。
奥代監督の挨拶 |
ポジション分け |
投手陣によるピッチング指導 |
ノックによる守備練習 |
守備指導(内野) |
守備指導(外野) |
打撃練習では、ティーバッティング、フリーバッティングを行いました。
打撃指導 |
バッティングピッチャー |
打撃練習 |
守備、打撃指導と練習で約2時間の野球教室が終了し、選手たちも元気な子どもたちから多くのパワーをもらいました。
閉会式では、主将の松元選手より「今日学んだことを今後の練習や試合に活かしてください。11月には日本選手権があるのでぜひ、京セラドーム大阪まで足を運んで応援をお願いします」と子どもたちにエールを送り、日本選手権での勝利も約束しました。
最後に全員記念撮影 |