2月7日(土)、パナソニック野球部は春季強化合宿中に奄美大島の高校生(65名)を対象に野球教室を行いました。
▽参加校(3校)
奄美高校、大島北高校、大島高校
奄美市より要請を受け、昨年に引き続き奄美大島の高校生を対象とした野球教室を開催しました。当日は快晴のもと、パナソニック野球部の選手たちも高校生に交じり、熱心に指導を行いました。
奥代監督が「本日の練習でわからないことがあれば遠慮なく質問していただき、1つでも多くのことを学んでください」と開会の挨拶を述べた後、投手と捕手、守備、打撃の3グループに分かれて野球教室を開始しました。
外野守備のグループでは、田中(宗)選手を中心に守備の基本や心構えを説明し、内野守備のグループでは、三浦選手を中心に捕球からのスローイングや足の運び方・目標の決め方等、具体的に指導を行いました。
開会式で挨拶をする奥代監督 | 捕球動作を指導する横田選手 | 外野の基本練習を繰り返す高校生 |
投手練習では田中(篤)選手を中心に、選手一人ひとりに腕の振り方や体重移動等、実演を交えて指導。捕手練習は井上(和)選手を中心に、投球練習の捕球を何度も繰り返して、ミットの構えや捕球姿勢の説明を行いました。屋内練習場での打撃練習は、松元選手を中心にトスバッティングを行い、タイミングの取り方やバットの出し方について指導を行いました。
高校球児たちは、1つでも多くのことを吸収しようと泥だらけになりながら真剣にプレーをし、細かい動作を1つずつ確認しながら、他校の選手たちとも交流を深めていました。
最後に質疑応答の時間を設け、指導者からの「コンディショニングで気を付けていることは?」の質問に対し、田中(宗)選手が「日々の練習も大事だが、栄養や睡眠も重要です」と答え、野球教室を終了しました。
閉会式では、参加した高校生を代表して大島高校の主将から、「今日学んだことを練習に生かし、甲子園に出られるよう頑張っていきたい」と、力強いお礼の言葉をいただきました。
投球動作を指導する藤井選手 | 捕球動作を指導する三上選手 | ボールを使って捕球体勢の確認 |
打撃フォームの指導を行う大江選手 | 参加選手を代表しての言葉 |