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春季強化合宿中に野球教室を開催

2014年02月10日

春季強化合宿中に野球教室を開催

2月8日(土曜日)、パナソニック野球部は春季強化合宿中に地元・奄美大島の高校生(約60名)を対象に野球教室を行いました。

 ▽参加校(4チーム)
  奄美高校、大島北高校、古仁屋高校、大島高校

春季強化合宿地では社会人野球チーム(企業スポーツチーム)との交流が少なく、地元・奄美市より要請をうけて奄美大島の高校生を対象とした野球教室を開催しました。今回教室に参加した大島高校は、第85回選抜高校野球大会(21世紀枠)にも出場が決まっています。当日は、雨交じりの天候にも関わらず温暖な地域での教室開催にパナソニック野球部の選手たちも自らの高校時代を懐かしみながら指導を行っていました。

春季強化合宿中に野球教室を開催

参加した高校生と指導者の皆さま

春季強化合宿中に野球教室を開催

外野手の守備練習

春季強化合宿中に野球教室を開催

内野手の守備練習

冒頭に奥代監督より大島高校野球部員に対し「第85回選抜高校野球大会へのご出場おめでとうございます。ぜひ甲子園では、日ごろ練習してきたことを思う存分発揮し頑張ってください」と激励しました。また「本日の練習でわからないことはそのままにせず、先輩でもある選手たちに遠慮なく質問してください」と開会の挨拶がありました。その後、ピッチャーとキャッチャー、守備グループ、打撃練習グループの3グループに分かれてトレーニングを開始。外野守備のグループでは、井上(貴)選手を中心とし田中(宗)選手や松元選手が守備の基本や心構えを説明していました。内野守備のグループでは、横田選手が捕球からのスローイングについて、足の運び方や目標の決め方を説明していました。

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捕球練習を見守る大久保捕手

春季強化合宿中に野球教室を開催

ピッチング練習

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タイミングの取り方を指導する佐々木選手

ピッチング練習では大久保選手が捕手という目線から投手の投球そして捕球を何度も確認し、投手陣も高校生投手一人ひとりに指導を行っていました。屋内練習場での打撃練習ではトスバッティングを行い、タイミングの取り方などを確認していました。高校球児たちは、ひとつでも多くのことを吸収しようと真剣にプレーをし細かい動作をひとつずつ確認しながら他校の選手たちとも交流を図っていました。最後には参加者からの質疑応答の時間を設け、高校生からの質問に笑いの渦が巻き起こり終始和やかな雰囲気に包まれていました。

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室内練習場での打撃練習

春季強化合宿中に野球教室を開催

質疑応答タイム

春季強化合宿中に野球教室を開催

森主将からの挨拶

閉会式では、森キャプテンより「参加された高校生の皆さん、そして大島高校のみなさんの甲子園での活躍を期待しています。パナソニック野球部はこのメンバーで2014年のシーズンに挑みます。都市対抗、日本選手権での優勝を目指して戦いますので、応援よろしくおねがいします」と挨拶し、最後を締めくくりました。

春季強化合宿中に野球教室を開催

集合写真

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