2012年度のパナソニック野球部の活動は、3月に行われた「平成24年度 大阪府野球連盟春季大会」からスタートした。4月には「第59回 JABA静岡大会」でベスト4、ゴールデンウィークに開催された「第63回 JABA京都大会」で準優勝、5月上旬の「第65回 JABA九州大会」では見事優勝を果たし、11月に開催の「第38回 社会人野球日本選手権大会」への出場を早々に決めました。
また久保監督就任2年目となる今シーズン、「第83回 都市対抗野球大会」の大阪・和歌山地区第1次予選では、3位通過としたものの、続く近畿地区第2次予選において、日本新薬、日本生命、三菱重工神戸戦全てに白星をあげ、近畿地区“第1代表”として都市対抗への出場を確定させました。
東京ドームにおいて開催された「第83回 都市対抗野球大会」においては、初戦のHonda熊本戦、2回戦のJFE西日本戦ともに勝利し8強入りを果たしたものの、準々決勝において当大会優勝チームでもあるJX-ENEOSと対戦し、黒星を喫してベスト8で終えました。
11月には、京セラドーム大阪で開催された「第38回 社会人野球日本選手権大会」において、初戦の鷺宮製作所戦、2回戦のJFE西日本戦、準々決勝の七十七銀行戦にて白星をあげ4強入りを決めましたが、準決勝でJR東日本と対戦し、惜しくも敗れてシーズンを終了することとなりました。オープン戦の結果は、41試合を戦い28勝10敗3分の結果を収めています。
2012年度 個人表彰
最優秀選手・最多勝利:秋吉 亮 |
敢闘賞:久保田 健仁 |
最優秀防御率:田中 篤史 |
最多打点:梶原 康司 |
首位打者:田中 宗一郎 |
功労賞:左から加守田 隆介、山本 隆之 |
※表彰式の様子 |
2012年度 個人成績
公式戦(32試合)における個人成績は以下のとおりです。
2012年度 投手成績
2012年度 打撃成績
2013年のスタッフ、選手リーダー
2013年のスタッフ、選手リーダーを紹介します。
2013年度 スタッフ陣
監督:久保恭久 ヘッドコーチ:奥代 恭一 |
コーチ:九鬼 義典、丸尾 英司、田原 隆三郎 |
アナリスト:吉田 憲一郎 マネージャー:光元 一洋 |
キャプテン:森志朗 |
副キャプテン:松元裕章 |
引退選手
2012年12月をもって引退する選手からのコメントをここに紹介します。
投手:山本 隆之
11年間、皆様より多大なるご声援をいただき本当にありがとうございました。皆様のご期待に応える結果を残すことは出来ませんでしたが、応援してくださる皆様からのサポートにより社会人野球人生を全うすることができました。ありがとうございました。 |
投手:藤田 卓
この度、3年間の社会人野球人生に幕を下ろし社業に専念することとなりました。野球生活が終わるのは悔いが残りますが、野球人生の最後を伝統あるパナソニック野球で終われたことをとても嬉しく思います。これからもさまざまな壁にぶつかると思いますが、前向きに一歩ずつ成長していきたいと思います。 |
内野手:森田 丈武
短い間ではございましたが、大変お世話になりありがとうございました。パナソニック野球部での経験を活かし、これからの人生頑張ってまいります。温かいご声援、ありがとうございました。 |
外野手(捕手):加守田 隆介
私はパナソニック野球部に3年間所属し、常に「今、何が必要なのか」を考え行動しようと意識してきました。今シーズンはチームの調子も良く、一歩前進したチームで一緒にプレーしてきたことを誇りに思っています。3年間という短い期間でしたが、最高のチームでわずかではありますが自分自身の成長も感じております。まだまだ未熟者ですが、これからもよろしくお願いいたします。 |
マネージャー:百武 克樹
プレーヤー3年、マネージャー8年、合計11年間を野球部で過ごしてきました。選手生活は短かったのですが、マネージャー業の8年間は私自身にとって良い経験となり、貴重な時間となりました。また、多くの方々に支えられてまいりましたし、応援もいただきました。本当にありがとうございました。 |