11月28日(水)から5日間の日程で開催された「第26回BFAアジア選手権大会」の日本代表選手(24名)として、パナソニック野球部より秋吉投手(背番号18)が出場しました。今大会は、台中市・州際棒球球場と台中棒球場にて、日本、中国、韓国、中華台北、フィリピン、パキスタンの計6ヶ国でのリーグ戦で行われ、日本チームは5勝0敗で、5大会連続18回目の優勝を果たしました。
秋吉投手は全5試合のうち3試合に登板、8イニングを投げ、被安打0、三振13、自責0とし、3勝の活躍で優秀投手賞を獲得するなど、日本チームの5連覇に貢献しました。
特に3勝同士での対決となった韓国戦においては、相手チームのピッチャーとしてサムスン所属の金埼泰(アジアシリーズにも出場)が登板。秋吉投手は、5回一死から登板し4イニングを投げ走者を一人も出さない好投でチームに勝利を呼び込みました。プロのメンバーで編成された韓国、チャイニーズ・タイペイを連破したことは、社会人野球界にとっても偉業といえます。
秋吉投手のコメント
今回、日本代表として、いつもは対戦相手となる社会人野球の各チームの代表となる選手の皆さんや大学生らと交流を持つことができ、貴重な経験となりました。また海外遠征も初めてで、もちろん海外のチームとの対戦ということが初体験でもあり、今までの野球人生の中においても今回の大会への出場は、自分自身にとって貴重な財産となりました。この機会をいただけたことに感謝をし、今後のパナソニック野球部の活動にも生かしていくことが出来ればと思っています。
第26回BFAアジア選手権大会 結果:5勝0敗 1位
試合 | 日時 | 結果 |
1試合目 | 11月28日(水) | ○日本 2-1 中華台北 |
2試合目 | 11月29日(木) | ○日本 13-0 パキスタン |
3試合目 | 11月30日(金) | ○日本 1-0 フィリピン |
4試合目 | 12月 1日(土) | ○日本 4-0 韓国 |
5試合目 | 12月 2日(日) | ○日本 10-1 中国 |
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