選手直伝テクニックQ&Aの応募は、2017年3月8日をもって終了いたしました。
たくさんのご応募、ありがとうございました。
サイドスローでシュートせず、スピードもあり球威もある球を投げるコツはありますか? あと、前で投げる瞬間に強くリリースするためには、どのようなことを意識すれば良いですか? また、強くするためのトレーニングはありますか?(たけ)
- 投手コーチ
田中 篤史 コーチ
からのアドバイス!
- こんにちは。投手コーチの田中(篤)です。
- シュート回転してしまう、一般的な原因は体の開きが早くなり、球離れも早くなる時に起こりやすいとされています。
解消法といたしましては、力一杯投球するのではなく、しっかり体重移動と球質を確認しながら投球練習を行っていただけたら改善されていくと思います。
次にスピードもあり球威もある球を投げるコツについてですが、投球動作時はなるべく力みを抑えリリース(指からボールが離れる)時に力むというのをイメージし、ボールに100%の力を与えてあげることが出来れば強いボールを投球することが出来てくるでしょう。
そのためのトレーニングですが、まず自身がどの様に体を使って投球しているのか、自分自身を知ることが大切です。自分自身を理解することで、今、何をしなければいけないのか? 見えてくると思います。
応援しておりますので、これからも頑張ってくださいm(._.)m
マネージャーは主にどのようなお仕事をなされていますか。どのようなことに気を配り、そしてご自分一番自信を持っていることは何ですか?(マネージャーになりたい人)
- マネージャー
鍋島庸高 マネージャー
からのアドバイス!
- こんにちは、マネージャーの鍋島です。
- マネージャーの仕事は多岐にわたっています。
・大会、練習試合、各行事の日程調整
・会計処理
・OB会と野球部の連携役
・会社とのさまざまな調整
一言で表すと野球部の運営全てをマネージャーが行っています。
その中で日々考えていることは野球部が何事もなく無事平穏に活動することです。これができることはマネージャーがしっかりと仕事をこなしているからだと私は思っています。
私が自信を持っていることはありません。しかしマネージャーとして常に意識することは元気よく挨拶をする。辛いこと、嫌なことなど何があっても顔に出さず、常に明るく接するように心がけています。
また何かあればいつでも聞いてください。
速い球を投げるのに大事なのは下半身の使い方だと思いますが、下半身の正しい使い方を教えてください。また具体的な練習方法を教えてください。(目指せ150キロ)
- 投手
北出浩喜 選手
からのアドバイス!
- こんにちは。いつも応援ありがとうございます。
- 下半身の正しい使い方は僕も日々勉強しているのではっきりとしたことは言えませんが、意識している使い方と僕が実際に行っている練習をお伝えしたいと思います。
まず下半身の使い方ですが、体重移動の際に軸を内に絞るイメージで、踏み込んだ足はまっすぐキャッチャーの方向に出し、足の親指から着くように心がけています。
練習方法は、ティーで足を大きく開きます。投げてもらう人には、低く前にボールを投げてもらいます。しっかり後ろ足に体重をのせて前に体重移動する練習をしています。この他にも色々な練習を取り入れ、練習をすれば下半身の使い方も変わってくると思います。
これからも野球頑張ってください。応援しています。
イレギュラーしない限りボールを後ろにそらさない方法を教えてください。また、捕球してから落ち着いて送球するにはどうしたらいいですか。(新中学1年生)
- 内野手
横田拓也 選手
からのアドバイス!
- 新中学1年生さん、こんにちは。ご質問ありがとうございます。
- 後ろにそらさないための1番の形は、自分の捕球しやすいポイントに入ることです。そのために、まずボールの右側に入り、捕球しやすいポイントまで足を動かして、捕球するときはしっかり股を割ることが大切です。捕球の際しっかりと股を割って、体の真ん中からやや左側で捕れる形ができていると、イレギュラーしても最悪体で止めることができます。
送球を落ち着いてするためには捕球してから送球するまでに自分の目で見えるところ(体の中)で握りかえをしてみてください。見えないところ(体の右側)で握りかえをするとミスが起きやすくなります。握りかえがうまくできれば送球も落ち着いてできるようになります。キャッチボールから体の中で握りかえる意識を持ってやってみてください!