2024年シーズンをもって、１名のスタッフ、４名の選手が勇退しますので、お知らせします。
なお全員、今後社業に専念します。

■監督

金森　敬之（選手１年・コーチ4年・監督2年）

私はパナソニック野球部に2018年から７年間お世話になりました。
プロ野球を戦力外となった私に、ユニホームを着続けるチャンスを与えていただき、選手、コーチ、そして監督まで経験させてもらって、かけがえのない時間を過ごすことができました。

しかし、2024シーズンは不甲斐ない結果を残してしまいました。監督として皆様の期待に応えられず、大変申し訳なく思っております。

私が特に選手に伝えていたことは、「悔いのないようにやり切ることの大切さ」です。これを選手に口酸っぱく言いながら、自分自身にも言い聞かせて采配してきました。皆を活躍させたいと、一人ひとりとコミュニケーションを取り、勝つことはもちろん、成長につながることを意識して進めてきましたが、今年一年は悔いが残るものとなってしまいました。

都市対抗や日本選手権の本選を経験すれば、若い選手が多いパナソニック野球部は大きく成長できたと思います。勝つ喜びを経験させてあげることが出来なかったことを、とても残念に思います。この悔しさは、必ず来季に新しいチームがはらしてくれると期待しています。

今季をもって私は６歳から毎日着続けてきたユニホームを脱ぎ、社業に復帰します。職場ではルーキーのつもりで何事にも貪欲にチャレンジし、
１日でも早く会社に貢献できるよう精一杯努力します。

北海道日本ハムファイターズ、愛媛マンダリンパイレーツ、千葉ロッテマリーンズ、パナソニック野球部と、21年間大好きな野球に携わることができて幸せでした。 今まで応援していただいた地域の皆様、会社の皆様、プロ野球時代からのファンの皆様に感謝を申し上げます。

そして、親身に相談に乗っていただいた偉大な先輩方、ずっと応援し続けてくれた同級生たち、なんでも相談に来てくれた後輩たち、ありがとうございました。丈夫な身体に産んでくれて、ここまで育ててくれた両親、どんな時でも一番の理解者であり、近くで支えてくれた妻、いつも元気を与えてくれた３人の子供たち、本当にありがとう。

■選手

城間　竜兵　投手（８年在籍）

パナソニック野球部に8年間お世話になりました。
支えていただきました多くの指導者の皆様、選手、スタッフ、家族、友人、ファンの皆様には感謝しかありません。ありがとうございました。

兄の影響で小学１年生から始めた野球を、ここまで長く続けるとは思ってもいませんでした。
高校時代は甲子園出場も叶い、たくさんのスター選手とプレーできたことは、自分にとって大きな財産になっています。
社会人野球の選手となってからは、怪我もあり、うまくいかないことの方が多かったですが、腐らずに最後までやりきれたことは誇りであり、自分で自分を褒めてあげたいと思います。

これからは、昨日より今日、今日より明日に、何か一つでも成長し、１日でも早く会社に貢献できるように精一杯努力します。
引き続き、野球部へのご声援よろしくお願いいたします。ありがとうございました。

後藤　大煕　投手（４年在籍）

これまで多大なご支援とご声援をいただきまして、ありがとうございました。
19年間続けた野球を引退します。

パナソニック野球部では皆さまの応援のもと、４年間プレーしました。とても学びの多い良き経験で、良き思い出になっています。そして、これから始まる新しい社会生活に、楽しみな気持ちも抱いています。

私自身、都市対抗野球と日本選手権の二大大会での優勝を経験できていませんが、今後は皆さんと一緒に応援する立場として、野球部を後押しできればと思います。

引き続き、野球部へのご支援・ご声援をよろしくお願いいたします。

小峰　聡志　内・外野手（５年在籍）

これまで応援していただいたファンや社員の皆さま、本当にありがとうございました。
私は2020年のコロナ禍に入社しました。
野球部には同期がいない状況で、とても不安だったことを今でも覚えています。
先輩方の支えがあり、ここまで続けることができました。

都市対抗や日本選手権では、皆さまの声援の中で活躍できたこと、パナソニックというブランドを背負ってプレーできたことが、とても良い経験になりました。
二大大会での優勝経験はありませんが、1年目からレギュラーに起用され、チームに貢献できたと自負しておりますので、胸を張って引退したいと思います。

これからは野球部で培ってきたことを活かして、会社に貢献できるように精進します。
5年間、本当にありがとうございました。
引き続きパナソニック野球部への応援、よろしくお願いいたします。

村上　隼介　内野手（３年在籍）

2024シーズンをもちまして、19年間の野球人生を終えることになりました。
社会人野球では、二大大会の本戦に出場でき、とても良い経験となりました。
熱い声援を送っていただきました社員やファンの皆さま、本当にありがとうございました。

野球を通じて、沢山の方々と出会えたことは私の財産であり、これからも大切にしていきます。
大きな怪我もなく野球を続けられたことが、何よりの幸せだと実感しております。
今後は、社業に専念し日々精進します。

大上　海璃　内野手（２年在籍）

元々、サッカーをするつもりでしたが、「野球しようかな…」とつぶやいた時、すぐに父が野球道具を一式揃えてくれました。そこから始めた野球を真剣に取り組み、社会人野球の選手になるまで続けることができました。
ここまで歩んでこられたのは、紛れもなく家族のおかげです。支えてくれた家族には感謝しかありません。
父、母、姉に「ありがとう」と言いたい気持ちで一杯です。

そして、野球部の活動にいつもご支援・ご声援をいただきました、ファンの方々や社員の皆さま、本当にありがとうございました。
これからもパナソニック野球部への熱いご声援を、よろしくお願いいたします。