2022年シーズンをもって、5名のスタッフ、4名の選手が勇退いたしましたので下記の通り、お知らせいたします。なお、勇退選手は今後社業へ専念いたします。
■監督
田中 篤史(選手13年 コーチ2年 監督5年)
2003年に入社して以来20年間野球部でお世話になりました。現役生活13年間では、総勢5名の監督のもとプレーをしました。1人目の大本監督には外野手で入社した私に投手としての可能性を見出していただき投手に転向しました。おかげで長く野球部に携わることができました。
2人目の北口監督には泥臭い野球、体を張った野球、心の強さが重要と教わりました。3人目の松井監督には私を社会人野球の代表選手に推薦していただき、世界の野球を経験し、学ぶことができました。4人目の久保監督からは野球の緻密さ難しさ奥深さを学びました。5人目の奥代監督には私の野球人生の集大成とする為、野球に打ち込みやすい環境を提供していただきました。
都市対抗の優勝こそ叶いませんでしたが、それぞれからたくさんの学びを得て私の中での“野球”というものは完成されたかな、と思っています。
選手として現役引退後はコーチ・監督となり、今度はチームに何かを残さなければならない、と決意しました。
監督就任当初から選手に徹底したことがありました。「相手への思いやり・絆・お互いを尊重し合える、我々は家族である・チームという名のファミリーである」という事です。残念ながらここでも都市対抗の優勝に導くことはできませんでしたが、私の思い描いたチームに選手たちは成長してくれました。
最後にパナソニックのユニホームを纏って、目標に向かって挑戦させていただいたこと、在籍中すべての出来事は私にとってかけがえのない財産です。宝です。
本当に長い間ありがとうございました。
■スタッフ(兼任含む)
田中 宗一郎 選手兼任コーチ(選手12年 うち3年間はコーチ兼任)
野球部には12年間在籍しましたが、これまで応援してくださった皆様には本当に感謝しかありません。
私が在籍中に果たせなかった二大大会、特に都市対抗野球での優勝は金森監督はじめ、後輩達が必ず成し遂げてくれると信じていますので、私は野球部に負けないよう社業に励んでいきたいと思います。12年間ありがとうございました。
阪口 哲也(選手4年・コーチ4年)
選手3年半、コーチ4年半、計8年間本当にありがとうございました。
たくさんの方々の支えがあり、ここまで野球を続ける事ができました。
感謝の気持ちしかありません。
8年間の中で選手とコーチを経験させて頂いた事や日本一に向けて毎日練習したことが僕にとっての財産です。
これからは社業に専念しますが、野球人生で培った『失敗を恐れない』というチャレンジ精神で頑張りたいと思います。
今後とも野球部へのご支援、ご声援を宜しくお願い致します
柳田 一喜(選手9年・コーチ4年)
私は選手として9年、スカウト兼アナリストとして4年、活動をさせていただきました。
ここまで野球を続けるにあたって支えていただいた両親をはじめ、恩師の方々、スカウト活動でお世話になりました野球関係者の皆様、会社関係者の皆様、今まで大変お世話になり、ありがとうございました。皆様に支えられて責務を全うすることができました。
『感謝、感謝』の楽しい野球人生でした。これからも野球界の発展を祈念しております。
鍋島 庸高(マネージャー7年)
入社から7年間マネージャーとして多くの貴重な経験をさせていただきました。
大好きで自分のために始めた野球が、いつの間にか私を支えてくれている両親や家族の為に、という想いに変わりました。
今、心の底からパナソニックに入社してマネージャーをできたことを誇りに思うと同時に本当に幸せでした。
社業に戻っても「人の縁」を大切に明るく、楽しく日々を過ごしていきます。
立場は変われど、これまで私を成長させてくれたパナソニック野球部、野球界への恩返しはし続けていきます。後悔なく最高の野球生活でした。
ありがとうございました。そしてこれからもパナソニック野球部をよろしくお願いします。
■選手
北出 浩喜 投手(8年在籍)
今シーズンで野球部を引退する事になりました。
8年間、多大なるご声援をしていただきありがとうございました。
大歓声の東京ドームのマウンドに立てた事、素晴らしい指導者、仲間と野球ができて本当に幸せな8年間でした。
今後は野球で培った精神力を活かして社業を頑張っていきたいと思います。
小澤 拓馬 投手(4年在籍)
プロ野球選手になりたい、と始めた野球を、17年間続けてきました。特にパナソニック野球部での4年間はとても誇りに思います。
あっという間の4年間でしたがこの経験を糧にこれからの会社生活で精進していきたいと思います。
野球をする時間と環境を提供してくださった、野球部関係者、会社の方々のおかげで大好きな野球に全力打ち込めて幸せでした。
これからは一ファンとしてパナソニック野球部の日本一を応援していきます。ありがとうございました。
三上 恭平 捕手(9年在籍)
私は野球部に在籍の間、パナソニックブランドの価値と従業員の方たちの士気を高めることに貢献したいとの思いで尽力してきました。
また個人のSNSのアカウントを立ち上げて地域だけにとどまらず幅広く野球部内の情報や社会人野球の魅力を伝える取り組みもしてきました。
これまでたくさんの方々のご声援、ご支援のおかげで野球に対して全力で向き合うことができました。
キャッチャーとして相手方含めグラウンドのすべてのメンバーを俯瞰的に眺めてきた経験を活かし、今度は社員の方々全体を見渡し育成と支援ができることに励みたいと考えています。
9年間本当にお世話になりました。これからも野球部へのご声援をよろしくお願いします。
藤井 健 外野手(8年在籍)
8年間応援ありがとうございました!
都市対抗、日本選手権で優勝する事だけを目標に頑張って来ました。しかし、その目標は達成する事が出来ず、それだけが心残りです。
既に社業に戻った今、仕事は全てが新しい経験ばかり、新鮮でワクワクする毎日です!
野球部にはまた応援に行きますので球場で会った際はお気軽にお声掛け下さい!