Panasonic Sports

第91回都市対抗野球大会 第2代表で出場切符を獲得

2020年09月17日

いつも、ご声援ありがとうございます!
野球部は9月16日(水)に「第91回都市対抗野球大会 近畿地区第2次予選」、第2代表決定戦に勝利し、無事都市対抗本戦への出場を決めました。今大会は新型コロナウイルスの影響により無観客での開催となり、皆様に直接ご声援を頂くことはなりませんでしたが皆様の熱いご声援に野球部も後押しして頂きました。改めて御礼申し上げます
さて、本日は約2週間に及ぶ、熱戦の模様を振り返ります!

9月3日(木) 〇パナソニック 4-3 島津製作所

画像:法兼選手
法兼選手

今シーズン初の公式戦となった初戦、先発のマウンドを任されたのは、この試合、公式戦初先発の與座でした。立ち上がりからMAX149キロのストレートを武器に相手打線を圧倒。上々の立ち上がりを見せました。
打線は2回、法兼が四球で出塁し、盗塁と送りバントでチャンスメイク、松根のタイムリーで先制に成功します。続く上田もタイムリーを放ち、この回2点を奪う展開となりました。更に、3回にも法兼がタイムリー安打を放ち1点を追加。3-0と試合を優位に進めます。
しかし、4回に相手打者に場外へのソロホームランを浴びると、5回にはエラーからピンチを招き、タイムリーを打たれて3-3の同点。ここで試合を振り出しに戻される苦しい展開となりました。同点で迎えた5回の攻撃。法兼が2打席連続タイムリーとなる2塁打で追加点を奪い勝ち越しに成功。頼れる主将の一打で、再びリードを奪います。
以降はリリーフ陣が7回・小屋、8回・鈴木、9回・北出が相手打線をねじ伏せシャットアウト。大事な初戦を白星発進で終えました。

9月9日(水) 〇パナソニック 1-0 三菱重工神戸・高砂

この日も先発のマウンドには與座があがりました。前戦同様、立ち上がりからストレートを主体にテンポの良い投球で5回まで相手打線をノーヒットに抑える完璧な投球を見せます。
與座の力投に応えたい打線でしたが、こちらも相手投手の好投を前に6回まで2安打と抑えこまれる展開で、試合は息詰まる投手戦となりました。
試合が動いたのは8回でした。カウント2ストライク0ボールから三上が振りぬいた打球はレフトスタンドへ飛び込む先制のソロホームラン。與座の女房役、三上の値千金の一打で先制点をもぎ取ります。
先発の與座は最後まで投げ切り相手に三塁すら踏ませない圧巻の投球で2安打完封勝利。與座・三上のバッテリーが大活躍の試合となりました。

画像:與座選手
與座選手
画像:三上選手
三上選手

9月10日(木) ●パナソニック 0-2 NTT西日本

画像:ベンチ前円陣

前日の劇的な勝利から一夜明け、この日先発のマウンドを任されたのは榎本でした。
立ち上がりからヒットを打たれ、ランナーを背負うも要所を抑える投球で後続を断ち切ります。しかし3回にソロホームランを浴び、先制を許すと5回にもタイムリーヒットを許し2-0。今大会、初めてのビハインドでの試合展開となりました。打線は3回に三上、松根の連打でチャンスこそ作るも、後続が続かす1点が奪えません。その後も7回、8回、9回と全て先頭がヒットこそ放つも、やはり後続が倒れ無得点。試合を動かす一打は生まれず、悔しい完封負け。投手陣が頑張っただけに次戦での打線の奮起を誓う試合となりました。

9月14日(月) 〇パナソニック 7-0 カナフレックス

画像:片山選手
片山選手

初回から試合は動きます。今大会初のスターティングメンバーに名を連ねた1番田中が冷静に四球を選ぶと、続く藤井健にも連続四球。バントで0アウト2、3塁のチャンスを作ります。この場面で、今大会ここまで悔しい打席が続いていた、4番片山が待望のタイムリーヒットを放ち幸先よく2点を先制します。勢いそのままに追加点を奪いたい打線は5回に法兼の内野ゴロの間に1点、6回にも田中、小峰のタイムリーで2点を追加し試合を優位に進めます。この日のパナソニック打線は止まりませんでした。8回にも小峰、片山のそれぞれこの日2本目となる連続タイムリーが飛び出し2点を追加。7-0と更に、相手を突き放します。投げてはNTT西日本との試合では悔しさを残す結果となった先発の榎本が相手の強力打線を6安打完封の力投でシャットアウト。投打がガッチリ噛合い快勝を収め、遂に「第2代表決定戦」へと駒を進めました。

9月16日(水) 第2代表決定戦 〇パナソニック 5-0 大阪ガス

遂に迎えた第2代表決定戦。この重要な一戦の先発を任されたのは三菱重工神戸・高砂戦で完封勝利を挙げた與座でした。與座はこの日も絶好調で初回を三者凡退で抑える上々の立ち上がりを見せます。
良い流れに乗りたい打線はその裏、先頭田中がヒットで出塁すると相手のエラーと送りバントで初回から1アウト2、3塁のチャンスをつくります。この場面で前の試合、2本のタイムリーを放った4番片山がこの日もタイムリーを放ち先制に成功します。片山のタイムリーを皮切りにここから4連打が飛び出し、初回から一挙4点を挙げる展開となりました。
初回の勢いそのままに3回、上田この日、2本目となるタイムリーツーベースが飛び出し1点を追加!更に、試合を優位に進める。
打線の援護に先発與座も応えます。與座は9回を被安打7に抑える圧巻のピッチングでこの日も完封勝利。今大会3勝、2完封と投手陣の柱としてチームを牽引しました。

画像:松根選手
松根選手
画像:田中選手
田中選手
画像:藤井選手、與座選手
藤井選手、與座選手
画像:第2代表決定
第2代表決定

法兼主将のコメント

この度、都市対抗野球大会予選を近畿地区第2代表という形で無事突破することができました。応援ありがとうございました!
今年は新型コロナウイルスの影響で公式戦が中止になるなど思うように練習や試合が行えず、我慢の連続でした。
しかし、「都市対抗で優勝する」という強い気持ちをチーム全員が持ち続け、日々の練習で積み上げられたことがこの予選を勝ち抜くことが出来た要因だと感じております。

都市対抗野球大会本戦は11月22日開幕予定です。
パナソニック野球部は54回目の出場となりますが、まだ一度も優勝したことがありません。
歴史と伝統あるチームに「都市対抗優勝」という形で箔を付けるべく、野球部は戦いに臨みます。

野球ではチームの力、個人の技量も、もちろん大事ではありますが、それよりも効果を発揮するのは「応援の力」です。近年、社員の皆様やファンの方からたくさんの応援をいただき、野球部は確実に強くなっていると実感しております。
11月22日開幕の都市対抗野球大会本戦も皆様の力をお借りして必ずや優勝しますので引き続き熱い応援よろしくお願い致します!

画像:応援ありがとうございました
応援ありがとうございました

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