試合結果

第48回 社会人野球日本選手権大会 近畿地区最終予選 敗者復活戦

令和5年9月15日(金) 10時00分開始

わかさスタジアム京都

パナソニック

3-1

カナフレックス
  • 與座(パ)
  • 東郷(カ)
TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 R H
パナソニック 0 0 0 0 0 0 1 0 0 2 3 5
カナフレックス 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 10
バッテリー パナソニック:榎本(5)、與座(5)-久保田、川上
打撃 【二塁打】大上

MATCH REVIEW

戦評

○ パナソニック 3―1 カナフレックス ※10回タイブレーク

もう負けは許されない代表決定戦、2戦目。先発のマウンドには、エース左腕の榎本が上がります。
初回は相手打線を3者凡退で切って取る上々の立ち上がりを見せます。しかし2回、先頭にヒットを許すと、後続の送りバントなどで二死2塁のピンチを迎えます。
この場面でカナフレックス澤田選手が放った打球はライトの頭上を越えるタイムリーツーベースヒット。
序盤から1点を先制される展開で試合が進みます。

すぐさま反撃したい打線も相手先発左腕、大石投手の緩急自在のピッチングを前に反撃の糸口を掴めず。0-1、ビハインドの展開で試合は後半戦に突入します。

これ以上の失点は避けたい6回の裏。先頭にヒットを許すと続く打者はキャッチャーの目の前に転がす送りバント。キャッチャー久保田は果敢にセカンド進塁阻止を試みるも、送球は逸れランナーはセーフに。更に後続にもヒットを許し、無死満塁、絶体絶命のピンチを迎えます。
ここでマウンドは榎本から與座へスイッチ。與座の右腕にチームの命運は託されます。與座はこのピンチを打者3名、完璧な投球で相手を圧倒し、追加点を許しません。
6回以降、與座はランナーこそ背負うも、要所を締め粘りのピッチングで味方の反撃を待ちます。

苦しい展開が続くなか迎えた7回の表。先頭、法兼が死球で出塁すると、一死2塁から大上が値千金のタイムリーツーベースヒットを放ち、遂に試合を振り出しに戻します。
8回、9回も試合は動かず、試合は延長10回タイブレークに突入します。

無死1、2塁で始まるタイブレーク。先頭、上田の送りバントは相手投手のフィルダースチョイスを誘い、
無死満塁のチャンスを作ります。続く、植田は三振に倒れ、打席にはキャプテンの永江が入ります。
2ボール、1ストライクから迎えた4球目。甘く入ったスライダーを叩き、センターへのタイムリーヒット。
2点を追加し、最終回の守備を迎えます。

迎えた最終回。先頭、送りバントで一死2、3塁とするも後続にヒットを許さず。気迫のピッチングでタイブレークを0点に切って取り試合は終了。28大会連続の本戦出場の切符を掴み取りました。

SCOREBOARD

試合結果詳細

パナソニック

VS

カナフレックス

5
0
0
8
0
1

安打

ホームラン

盗塁

三振

併殺

失策

10
0
0
5
3
0

打者

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打順 守備 名前 打数 安打 打点 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
1 7 植田 5 0 0 左飛 左飛 投ゴ 三直 三振
2 6 永江 4 2 2 三安 遊直 四球 三振 中安
3 DH ダンテ 5 1 0 三振 右安 右飛 三振 三振
4 9 三宅 5 1 0 二直 右安 三振 三振 二ゴ
5 2 久保田 3 0 0 三ゴ 中飛 右飛 四球
R 宮﨑 0 0 0
2 川上 0 0 0
6 4 法兼 2 0 0 二ゴ 三振 死球 四球
7 3 小峰 3 0 0 三ゴ 右飛 遊ゴ
H 村上 1 0 0 捕邪飛
3 稲村 0 0 0
8 5 大上 4 1 1 一直 二ゴ 左2 右飛
9 8 上田 3 0 0 中飛 三ゴ 中飛 投犠野

投手

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名前 イニング 打者 安打 本塁打 奪三振 四死球 失点 自責点
榎本 5 21 6 0 0 0 1 1
與座 5 17 4 0 5 0 0 0