Panasonic Sports

試合結果詳細

第50回 JABA東北大会

  • リーグ戦
  • 5月11日(土曜日)
  • 11時00分試合開始
  • 石巻市民球場
パナソニック チーム 日本製紙石巻
2 3
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 R H
パナソニック 0 0 0 0 0 0 2 0 0 0 2 4
日本製紙石巻 0 0 0 1 0 0 0 0 1 1X 3 2

延長10回よりタイブレーク(無死1、2塁)

バッテリー
パナソニック:
鈴木(5)、藤井聖(3)、北出(1)、與座(1/3)-三上、川上
打撃
【二塁打】田中、片山
【盗 塁】松根、横田
打順 守備 名前 打数 安打 打点 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
1 4 法兼 4 0 0 投ゴ 左飛 二直 三振
2 5 横田 3 1 0 三振 右直

遊安

四球
3 8 藤井健 3 0 0 中飛 遊ゴ 犠打 三振
4 9 井上 4 1 0

一安

三振 三振 三振
5 7 田中 4 1 1 中飛 左飛

右2

三振
6 3 片山 3 1 1 三振 二飛

中2

6 諸永 0 0 0 犠打
7 D 坂田 4 0 0 三振 左直 遊直 三振
8 2 三上 2 0 0 三振 三振
2 川上 2 0 0 一ゴ 遊ゴ
9 6→3 松根 2 0 0 四球 左邪飛 三振
パナソニック
投手 イニング 打者 安打 本塁打 奪三振 与四球 失点 自責点
鈴木 5 21 2 0 4 4 1 1
藤井聖 3 9 0 0 3 0 0 0
北出 1 6 0 0 2 1 1 0
與座 1/3 3 0 0 0 2 1 0

戦評

3戦目の試合は投手戦となりました。先発の鈴木は3回まで1四球無失点4奪三振の立ち上がりを見せます。迎えた4回、先頭打者を内野安打で出塁させると、次打者を打ち取るも後続に死球を与え、1アウト1、2塁とします。この場面で、タイムリーヒットを浴び、先制を許します。しかし、以降は立ち直りを見せ5回を無失点、6回からは藤井(聖)が登板。3イニングを投げ、打者9名、1人のランナーも許さない好投を見せます。

投手陣を援護したい打線ですが、こちらも相手投手の好投を前に、6回まで1安打無得点に終わります。迎えた7回、この回先頭の2番横田がショートへの内野安打で出塁すると、3番藤井(健)の送りバントで2塁へ進塁。続く井上が三振で倒れるも、2アウト2塁のチャンスで打席には昨日、サヨナラタイムリーヒットを放っている田中が立ちます。
この場面で、田中はライトへのタイムリーツーベースヒット。試合を同点に持ち込みます。更に勢い付く打線は、続く片山も左中間へのツーベースヒット、試合終盤、ついに逆転に成功します。

何とか逃げ切りを図りたい展開で、最終回のマウンドには北出が上がります。先頭を打ち取ると、続く打者には四球を与え、1アウト1塁とします。ここで、これまで堅守を続けてきた守備にミスが出ます。後続打者に連続エラーを与え1点を献上。土壇場で試合を振り出しに戻されます。

大会規定により10回からは0アウト1、2塁のタイブレークとなります。10回表の攻撃ではランナーを得点圏に進めるも後続が倒れ無得点。嫌な流れが続きます。何とか11回に持ち込みたい展開でしたが、1アウトから連続四死球を与え押し出しで1失点。痛恨のサヨナラ負けを喫しました。

総評

予選リーグ3戦を終えて、結果は2勝1敗。勝利数の差で日本製紙石巻に敗れ、予選リーグ敗退となりました。

今大会は、課題であった守備でのミスが響く場面が多くありました。しかし、打撃面においては2戦目の明治安田生命戦を筆頭にここぞという場面での連打や、固め打ちにより得点を挙げる場面も多くありました。課題として残った部分、良い結果として出た部分をそれぞれ振り返り、今月末からスタートする都市対抗予選では、第1代表での予選突破、本戦では悲願の優勝に向けて頑張って参ります。

引き続き、パナソニック野球部を応援のほどよろしくお願いいたします。

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