2月の鹿児島キャンプでは、後半の26日、チーム全員で知覧特攻平和会館を見学しました。
初めに、同会館の語り部である桑代照明氏から、特攻隊員とその家族について、さまざまな話を伺いました。
続いて、特攻隊員の遺品や遺影、手紙など、展示品の一つひとつを、時間をかけて見学しました。
若い特攻隊員たちの思いが伝わる品々に、戦争の悲惨さ、命の尊さ、平和の大切さを考えさせられるとともに、好きな「野球」を仕事にできている私たちはいかに幸福であるかを、今一度、振り返ることが出来ました。そして、会社、家族、関わる人全てに感謝し、野球を通じて多くの人々に感動と喜びを届けていこうと、一人ひとりが選手としての在り方、チームの役割を再認識する場ともなりました。
知覧特攻平和会館を見学した意義を忘れず、新たなシーズンに踏み出します。