安養寺監督、突撃インタビュー!
信櫻 空
皆さんこんにちは!信櫻空です。
毎年11月にあるビッグなイベントと言えば…そう!クイーンズ駅伝です!
今年もいよいよクイーンズ駅伝まで残り1カ月を切りました。
そこで、今回はエンジェルスの監督である安養寺監督にインタビューを行いました。
駅伝を控える監督自身の心境やチーム状況だけでなく、監督から見た我々選手の素顔や、監督直伝のおすすめ応援スポットなど、よりクイーンズ駅伝を楽しめる内容が盛りだくさんのインタビューになっていますので、是非最後までご覧ください!
※このインタビューは10月下旬に行ったものです。
★エンジェルスについてー
ークイーンズ駅伝に向けて…ずばり、監督の心境を教えてください
夏の鍛錬期から秋のトラックレース、そしてクイーンズ駅伝に向けての強化合宿へと現在続いています。昨年以上の結果が残せるように最後まで気を引き締めて取り組んでいきます。
ー今年のチームの雰囲気や、チームに期待していることは何ですか?
常に明るく元気で、フレッシュな新人4人がメンバーに加わり、11年目の選手から様々な年代の選手が揃っていて、とてもバランスが取れていると思います。
その明るさを走りにも繋げてほしいと思います。
ー監督から見て、うちのチームはここが日本一!と思うところはどんなところですか?
食事の時にとにかく皆明るい!日本一元気な時間だと思う。
あとは、自らがよく考えて行動できる選手が多いチーム。ある程度メニューやスケジュールを与えれば100%の指示が無くても自主的によく考えて行動できる。それを大切にしているチームです。
★監督自身についてー
ー監督自身にとっての駅伝とは何ですか?(思い入れのある大会など)
自分にとって駅伝は“悔しい”思い入れのあるのも。
高校生の時は12秒差で全国高校駅伝を逃してしまったり、大学生の時は全日本大学駅伝でチームは優勝したものの、予選会のみしか走ることができませんでした。ただ、この駅伝での悔しさから反骨精神が生まれて、もっと頑張ろうという気持ちになることができました。
指導者としては、2018年のクイーンズ駅伝2連覇が思い出に残っています。会社が創立100周年の年で、会社への恩返しができたり、沢山の人の幸せの力になれたので最高の駅伝でした。
↑京都産業大学時代の安養寺監督
(第19回全日本大学駅伝)
↑2018年クイーンズ駅伝
ー監督がもし選手としてクイーンズ駅伝を走るとしたら、どこの区間を走りたいですか?
2区。元々3000m障害をやっていてスピードで勢いをつけて走れる区間だと思うから。
ゴールテープを切りたい思いもあるので、アンカーも走ってみたい!エースから逃げてるって思われちゃうかも知れないけれど・・・(笑)
★クイーンズ駅伝をより楽しむためにー
ー監督おすすめのクイーンズ駅伝での応援スポットを教えてください
まず、1区の5㎞地点はトンネルを抜けたあたりになるので、どのチームが何位で、どんな集団で・・・と、
わくわくドキドキする応援ポイントです。
3区の6.5㎞過ぎは、レースが動く1つのポイント。襷を渡すまでに変化があり、エース区間なので見どころの1つです。
後半の応援を実際にできたことはないですが、アンカー6区のラスト1㎞過ぎは最後の下り坂で、そこのひと踏ん張りで声をかけてあげるのはとても力になると思います。
それぞれの最寄り駅
1区5㎞地点ーJR陸前浜田駅
3区6.5㎞地点ーJR陸前高砂駅
6区ラスト1㎞地点ーJR榴ヶ岡駅
皆さんも是非、参考にしてください😊
ー仙台のおすすめスポットや、好きな場所はありますか?
仙台には名前が同じ“安養寺”という場所があるんです!行ったことはありませんが・・・(笑)
あとは、やはり食べ物やお酒が美味しい。牛タンにずんだ餅、お寿司に牡蠣、ホヤがおすすめ。
美味しいラーメン屋さんもあります!
ー最後に、記事を読んでくださった方々に向けて今年のエンジェルスの見どころやメッセージをお願いします。
去年はジャイアントキリングを起こす事を目標に掲げ、それを達成することができました。今年は “去年の自分を超える”ことをテーマに取り組み、去年の自分を超えた一人一人の力を集結させて、チームとしても去年以上の結果を出すことを目標に掲げています。駅伝は何が起こるか分からないので、隙あらば優勝を狙えるよう全員が力を出し切れるようにしたいです。皆さんもドキドキわくわくしながら、この目標を達成できるんだろうかという気持ちで応援していただけたら嬉しいです。」