2016年3月

パナソニックエンジェルスは毎年ゲストランナーとして参加させていただいており、今年は小栁コーチとキャプテンの山崎里菜さんと行ってきました。
この大会は小学1年～6年の1.5kの部、中学生3kの部、16歳以上の5kの部と10kの部があり、総勢1500人が参加するとても年齢層の広い大きな大会です。

更に小学1年～3年まではファミリーの部と言って子どもと大人が一緒に走り出し手を繋いでゴールするという部門もありました。

今回はその小学1年の部で里菜さん、2年生の部で私が走りました。
ファミリーの部を走る子ども達は、大人を置いて走りゴール付近で待っている姿もあれば、逆に子どもが後半疲れてしまい、大人が迎えに行くという姿も見られとても面白かったです。
どちらも手を繋いでゴールするというルールがあるからこそお互いを思い合っていると感じました。最後はみんなやり切った笑顔で、ゴールしていたのがとても印象的でした。

その後、里菜さんは小学4年の、私は5年のスターターも務めさせていただきました。
スタート前の子ども達の緊張感や速く走り出したいという気持ちを目の当たりにし、頑張ってという気持ちを込めて送り出しました。

私も小学生の時は地域のマラソン大会に参加していたのでとても懐かしかったです。いくつになっても走る楽しさを忘れないでいたいと思いました。

私は昨年に引き続き参加させていただきましたが、2度目となると気持ちに余裕もあり、昨年出来なかった景色を楽しんで走るということができました。

一般の方と一緒に走っていて感じたことは、友人や親子で楽しんで走られてる方、記録を更新するために少しでも早くゴールを目指す方、歩いてでもその足を止めずにゴールを目指す方など、参加目的はそれぞれ違いますが、このイベントに参加し走る事の価値を見いだそうとと思ったことに皆さん変わりはありません。

今回のイベントがランイベント、初めてだった方も少なくはないと思います。そういう方々と同じスタートラインに立つことができ、同じコースを走れたたことは貴重な経験ができました。

今回のイベントを通じて、走ることは楽しいと思ってくださる方が増えてくれたら嬉しく思います。

今回は初めて目のご不自由な方の伴走をさせていただきました。

伴走は、たった1本の紐で上手く走ることができるのか…とても難しいイメージがあり、自分に出来るか不安がありましたが、走る前に講習会で…

• 伴走者が声をかけて目のご不自由な方に自分がどこにいるかを伝えてあげること。
• 誘導する時は引っ張ったり後ろからおしたりせず腕につかまってもらい誘導すること。
• お一人お一人、目の状態が違うということを認識すること。
• 少しの段差や道路の縁石など伴走者の前ではなく、走者の前の状態を伝えてあげること。
• 無言が1番の不安ということ。

などを教えていただきました。

どれも、基本のことなのですが実際やってみると言葉で折り返しやカーブなどの伝え方やまた相手のとのリズムの合わせ方など本当に難しいかったです。

今回、走らせていただき、2人で一緒に走る事で、嬉しさや苦しさなどいろんなことを共有する事ができ、普段経験出来ないようなことをたくさん学ぶ事ができました。

しかし、目のご不自由な方が、普段走りたくても伴走者が見つからず走れないというのが今の現状だそうです。

今後は私も今回の経験をいかし積極的に伴走のボランティアに参加していきたいなと思います！
また、今回エンジェルスボイスを読んでくださった方々に少しでも興味を持っていただければいいなと思います。

お料理には、縁起のいい意味が込められています。

ちらし寿司

たくさんの具を使うので、「一生食べ物に困らないように」と願いが込められています。

海老・・・・腰が曲がるまで長生きしますように
れんこん・・将来の見通しがいい
豆・・・・・健康でまめに働ける

蛤のお吸い物

はまぐりの貝は、対になっている貝殻でなければ、ピッタリと合うことはありません。
このことから、仲の良い夫婦を表し「いい人と出会って、幸せな人生を送れますように」と願いが込められています。

今年も、これからも皆が、元気に走れますよーに（＾＾）♪

追伸、
みんなの為にも、私の為にも、お雛様はすぐに片付けました！！