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日本陸上競技選手権にて、3000mSCで齋藤選手が2位入賞

7月4日(金)~6日(日)、「第109回 日本陸上競技選手権大会」が、東京都・国立競技場にて開催され、パナソニックエンジェルスから3名の選手が出場しました。


7月6日、女子3000mSCに出場した齋藤みう選手は、序盤の集団の中で順調に試合を進めていたが、800m付近の障害で躓き転倒。しかしすぐにレースに復帰すると、落ち着いて徐々に順位を上げていき、最後まで懸命にトップを追い、9分58秒08で2位入賞しました。

4日の女子5000mに出場した渡邊菜々美選手は15分40秒04で11位、5日の女子1500m予選に出場した保坂晴子選手は4分27秒54で15位となり決勝進出はなりませんでした。

【齋藤選手コメント】

この1年間、「優勝」だけを目指して取り組んできましたが、結果は「準優勝」でした。優勝と準優勝の言葉では言い表せないほどの差を、改めて痛感しています。

自信のなさから先頭で走れず、集団の中で転倒してしまいました。転倒した瞬間、頭が真っ白になりましたが、最後まで諦めずに走り切れたことは、自分自身を少しだけ褒めてあげたいです。戦略不足や転倒など、そのすべてを含め、実力不足であると受け止めています。もちろん悔しさはありますが、メダルの重みが、この1年の自分の努力を証明してくれているような気がしました。

険しい道のりになったかもしれませんが、世界陸上への道が閉ざされたわけではないので、最後の最後まで絶対に諦めません。

たくさんの応援、本当にありがとうございました。これからも応援していただける選手を目指し、精進してまいります。