都道府県対抗女子駅伝に3選手が出場、県チーム成績に貢献
「皇后杯 第41回 全国都道府県対抗女子駅伝大会」が、1月15日(日)、京都市・たけびしスタジアム京都を発着とする42.195km(9区間)のコースで開催されました。
当日の天候はくもり、気温は13.2度と例年の大会に比べて暖かいコンディションとなりました。
パナソニックエンジェルスからは、渡邊菜々美選手・信櫻空選手が神奈川県チーム、ふるさと選手として愛媛県チームで中村優希選手が出場し、他の中学生、高校生選手とタスキを繋ぎました。
安養寺俊隆監督が率いる神奈川県チームでは森田香織選手がキャプテンを務め、信櫻選手が1区、渡邊選手が2区に出場。渡邊選手は9人抜きの快走で2区の区間賞を獲得し、神奈川県チームの4位入賞(2時間16分49秒)に貢献しました。
愛媛県チームで出場した中村選手も1区で区間7位の活躍。同じく1区を走った信櫻選手と好位置を争う走りを見せました。愛媛県チームは16位でした。
信櫻空選手/神奈川1区
渡邊菜々美選手/神奈川2区
神奈川県チーム
中村優希選手/愛媛1区
【信櫻 空選手コメント】
今回は、神奈川県チームの1区でのエントリーでした。
終始落ち着いて、今できる最低限の走りはできたかと思いますが、ラスト1kmを切ってから周りの選手と今の自分の力の差を痛感しました。
今回走った経験を今後に繋げていきます。
中学時代に初めてこの駅伝に出場させていただき、その頃に見た実業団の先輩方の姿に憧れを持ったことがきっかけで、その後実業団で競技を続ける選択をした理由の一つです。
私自身が今回その立場になって同じレースに出場させていただけたことに感謝すると共に、今後は更に神奈川県の顔となる選手に成長していけるように努力していきたいと思います。
温かいご声援ありがとうございました!
【渡邊 菜々美選手コメント】
今回、5年ぶりに都道府県駅伝を走りました。
初めて神奈川県チームでの出走となり、とても緊張しましたが、良い流れでタスキをもらえたので、その勢いでなんとか走りきることができました。
チーム神奈川はとても良い雰囲気でこのチームで4位入賞することができ、すごく嬉しいです!
また、出走できるように頑張ります!応援ありがとうございました。
【森田 香織選手コメント】
神奈川県の代表として都道府県対抗駅伝競走大会に参加してきました。
神奈川県チームは5位入賞を目標としていましたが、前半から優勝争いをするなど、手に汗を握る展開で、目標以上の4位入賞を果たすことができました。
今回私は選手ではなくサポートという形でチームに関わらせていただき、中高生の大会に向けてワクワクした気持ちで挑む姿や、普段から支えてくださっている方のありがたさなど、サポートに回ったからこそ感じることができた部分がたくさんあり、とても貴重な経験をすることができました。
来年は、3位以上を目指して戦えるよう、私自身も頑張って練習に励んでいきたいと思います。
【中村 優希選手コメント】
愛媛県出身ということで愛媛県チームに呼んでいただきました。チームの目標に向け良いスタートをきる走りができたかと思います。
この大会には中学から出場していて、とても思い入れのある大会なのですごく楽しめ、またこれからの競技生活にプラスになるようなものを得られたように感じています!
これからもレースが続くので今回の経験を活かしていきたいです!ありがとうございました!