トピックス 2019年5月
日本陸上競技選手権 10000mにて森田香織選手が7位入賞
5月19日(日)、大阪・ヤンマースタジアム長居で行われた「第103回 日本陸上競技選手権大会 10000m」に、パナソニックエンジェルスから森田香織選手、堀優花選手、渡邊菜々美選手が出場しました。
森田香織選手が32分27秒04で7位入賞。渡邊選手は33分08秒90で13位、堀選手は33分48秒28で20位でした。
森田香織選手
森田香織選手
渡邊菜々美選手
堀優花選手
【森田香織選手コメント】
こんにちは。日曜日は応援ありがとうございました。
今回の10000mの日本選手権は例年とは違い、5月に開催。また世界陸上の日本代表選考となる大会でした。結果は7位で、日本代表の切符を手にすることが出来ませんでした。レース前半は落ち着いて走る事ができていましたが、中盤5000m付近でレースが動いた時に、前に着くか着かないかという一瞬の判断に迷ってしまい、その時に出来た差が詰めることが出来ず終わった時には大きな差となってしまいました。
レースが終わった後ではあの時ああしてれば、こうしてればとはいくらでも言えますがレースは1回だけで判断する一瞬。その判断力の大切さを感じた試合となりました。6月に5000mでの日本選手権があります。もう一度気を引き締めて直して頑張っていこうと思います。
引き続き応援よろしくお願いします。
東日本実業団陸上競技選手権にて、1500mで戸部選手が7位入賞、
800mで山口選手が5位入賞
5月18日(土)、19日(日)、埼玉県熊谷市の熊谷スポーツ公園陸上競技場にて「第61回 東日本実業団陸上競技選手権」が開催されました。
初日は1500mに戸部千晶選手、金丸清香選手が出場し、戸部選手が4分31秒14で7位入賞、金丸選手は4分40秒28で18位でした。
同日10000mに出場した森田詩織選手が35分57秒09で15位でした。
二日目、800mに新人の山口真実選手が出場。2分12秒90で5位入賞しました。
また3000mでは金丸選手が9分58秒29で16位、5000mでは戸部選手が16分27秒74で14位、内藤早紀子選手が16分31秒25で18位でした。
戸部千晶選手/1500m
山口真美選手/800m
【戸部千晶選手コメント】
皆さんこんにちは!入社3年目の戸部です。今年の東日本実業団選手権では1500mと5000mに出場させて頂き、1500mでは7位入賞することができました。
レース展開としては、始めから前に出て、そのまま逃げ切ってゴールしました。前に誰もいない中で走るレースは久しぶりで、気持ちよかったです。また1500mは昨年のこの試合ぶりで楽しかったです。しかし、レース内容はまだまだで最後の切り替えがあれば自己ベストに更に近づけましたし、課題が残りました。また5000mでは逆に消極的なレースをしてしまいました。この試合で少し手応えを掴んだところもあれば、反省点もたくさん見つかったので、この経験を大切に、無駄にせず、この先のレースに続いていきたいです。
これからも心温かい応援のほどよろしくお願い致します!
【山口真実選手コメント】
5月18日、19日に行われた東日本実業団陸上に800mで出場しました。
本来ならば優勝を目指し、勝ちに行くようなレースがしたかったのですが、まだ力が及ばず、そのような走りはできませんでした。実業団選手としての3回めの試合であった今回のレースはこれまでの試合の反省点を踏まえ、課題を持ち臨みました。
結果は記録、順位に満足のいくものではありませんでしたが、約1ヶ月後に迫ってきた日本選手権に向けて大きな弾みとなるような走りにすることができました。走る感覚を上手く掴めない期間が続いていましたが、今回の試合は私の中で良いきっかけになったと思います。前回の試合では1周目から躊躇してしまい、勝負にもならない走りをしてしまいましたが、今回は最初の入りは思い切って行け、位置取りも上手く行きました。2周目の落ち、ラストの切り替えが効かず、記録が伸びなかったので、日本選手権に向けて強化していくところです。
日本選手権は自信を持ってスタートラインに立てるよう、これからが勝負なので、日々精進して頑張ります。