トピックス

TOPICS

トピックスでは、パナソニックエンジェルスに関する最新情報をお届けしています。

トピックス 2018年6月

日本陸上競技選手権にて堀選手が10000m3位入賞、アジア大会の日本代表に内定。
チームで5個の入賞を果たす

6月22日(金)~24日(日)、山口県・維新みらいふスタジアムに於いて「第102回 日本陸上競技選手権大会」が開催されました。

この大会は8月にジャカルタで開催される、アジア競技大会の日本代表選手選考会を兼ねており、パナソニック女子陸上競技部からは、内藤早紀子選手、森田香織選手、堀優花選手、渡邊菜々美選手が出場しました。

22日(金)に行われた女子10000mには、森田香織選手・堀優花選手が出場しました。
堀選手が先頭で終盤まで先頭を引っ張り3位入賞。また森田香織選手も終始先頭集団の中で懸命に走り抜き4位に入賞しました。堀選手は晴れの表彰台に立ちました。

堀優花選手

森田香織選手

ラスト一周の攻防

堀選手 表彰式

24日(日)に行われた女子5000mには、内藤早紀子選手・森田香織選手・堀優花選手・渡邊菜々美選手の4選手が出場しました。

森田、堀、渡邊選手が終始先頭集団で試合を展開しましたが、特に序盤の遅いペースにまた堀選手が先頭に立ち集団を引っ張り、そして4000m過ぎに入社2年目の渡邊選手が先頭に立つなど、パナソニックの選手が積極的な走りを見せ、結果、渡邊選手6位(15分37秒17)、堀選手7位(15分41秒06)、森田選手8位(15分44秒42)と3人が見事入賞しました。

また、内藤選手も最後まで懸命に走り抜き、自身初めての日本選手権を19位(16分35秒92)で終えました。

渡邊菜々美選手

内藤早紀子選手

この結果を受け、堀優花選手が「2018 アジア競技大会」の日本代表選手に内定いたしました。
大会は、2018年8月25日(土)~30日(木)、インドネシア・ジャカルタで開催されます。

【堀優花選手コメント】

いつも温かいご声援をありがとうございます。堀 優花です。
私は今回日本選手権で10000mと5000mに出場しました。
10000mでは目標としているタイムではありませんでしたが3位入賞でき、表彰台に乗ることができました。
レースは昨年と同様に先頭を走りました。レースの流れを作りましたが、やはりラスト、日本のトップ選手についていくことができませんでした。そこが私の課題であると痛感しました。
5000mでは10000mの疲労もあり、どうなるか不安な部分もありましたが、当たって砕けようと臨みました。5000mでも先頭を走れましたが10000mと同じような展開となりました。
どちらも入賞は出来ましたが、満足は出来ていません。変わらなければ強くはなれないです。ダメなところを改善して来年はトップを譲らず優勝目指します。
パナソニックから4人の選手が日本選手権に出場でき、良かったです。これからも頑張るので応援よろしくお願いします。

【森田香織選手コメント】

いつもたくさんの応援ありがとうございます。森田香織です。
私は、今年で4度目の日本選手権になりますが、初めて10000mと5000m2種目の出場しました。
今回の日本選手権はアジア競技大会の日本代表の選考レースでもあり、派遣記録を突破し3位以内というのを目指していましたが、10000mも5000mもラスト勝負となる前に集団から離れてしまい、トップ集団で戦うことができませんでした。レース中に冷静に状況をしっかり判断することが出来ず、自分のいつものスタイルをする事が出来なかった事が敗因だと思っています。どんな状況でも実力を発揮できるタフさをもっと自分は身につけて行かなければと痛感しました。
この悔しさは日本選手権でしか晴らす事は出来ません。この気持ちを1年間忘れることなくこれからも練習に励んでいきたいと思います。

【渡邊菜々美選手コメント】

こんにちは!渡邊菜々美です。
6月24日に行われた日本選手権の5000mに出場し、6位入賞をすることができました。
目標は、自己ベストをだすことと入賞することでした。自己ベストはでませんでしたが、入賞することができ、とてもうれしいです。
今回、監督からのアドバイスは「スーススっていって、ピっといって、ガっといこう」とのことでした。そのイメージで、のびのびはしることができたと思います。
今回のレースで学んだことは、自分が勝つには中盤で差をつけること、ラストの切り替えを磨いていくことだと思いました。
これから、もっと成長していくので、応援よろしくお願いします。