トピックス 2018年2月
クロカン日本選手権で渡邊選手が7位入賞
2月24日(土)、福岡県・国営海の中道海浜公園にて｢第101回 日本陸上競技選手権大会クロスカントリー競走｣が開催され、渡邊菜々美選手がシニア女子8kmに出場しました。
渡邊選手はレース前半先頭集団で試合を運び、27分11秒で7位に入賞しました。
【渡邊選手コメント】
こんにちは。渡邊菜々美です。
2月24日(土)に日本選手権クロスカントリー大会のシニア8kmに出場しました。
強い選手がいる中で、自分がどこまでついていけるかという楽しみと、8km持つかどうかという心配がありました。人数が多かったので、スタートで転ばないこと前の方の位置につけることを考えていました。スタートは、うまくいきいい位置でレースができていました。途中まで、これは勝負できるかもしれないとも思いました。しかし、中間点を過ぎたあたりから、足が動かなくなり、先頭集団から置いていかれてしまう形になってしまいました。自分の弱さを実感しました。とても悔しいです。
しかし、福岡の会社の方々の応援もあり、最後まで走りきることができました。｢ななみ！！ななみ！！｣という応援がとても力になりました。これからはトップ集団で勝負できる力をつけていきたいと思います。
これからも、応援よろしくお願いします！
青梅マラソンで、加藤選手が5位入賞
2月18日(日)、東京都青梅市にて｢第52回 青梅マラソン大会｣が開催され、加藤麻美選手が30kmの部に出場しました。
加藤選手はこの大会において、2012年、2013年と連覇をし成し遂げています。
当日は晴天に恵まれ、加藤選手は1時間54分45秒で、5位に入賞しました。
加藤選手はこの大会が女子陸上競技部でのラストランとなりました。応援ありがとうございました。
【加藤選手コメント】
加藤麻美です。いつも温かいご声援をありがとうございます。
この度、2月18日に行なわれました青梅マラソンを持ちまして競技を引退することに致しました。
パナソニック女子陸上競技部として9年間、周りの方々に支えられ数々の貴重な経験をさせていただきました。
青梅マラソンは自分の中でも思い入れのある大会で、沢山の温かいご声援の中ラストランができた事を幸せに思います。今までの事を思い出しながら走った30キロは本当にあっという間で、ゴールした時は色んな思いが込み上げてきました。
中学から15年間、陸上競技を通して様々な出会いがあり、かけがえのない時間を過ごせていただいた事に感謝しています。これからも出会いを大切にし、新天地でも夢を持ち続け、努力して参ります。
今まで沢山のご支援ご声援をいただきましてありがとうございました。
今後ともパナソニック女子陸上競技部をよろしくお願い致します。
全日本実業団ハーフマラソン大会で、堀選手が2位入賞
10kmでは渡邊選手が5位入賞
2月11日(日)、｢第46回 全日本実業団ハーフマラソン大会｣が山口・維新百年記念公園陸上競技場発着のコースで開催され、堀優花選手が出場しました。
堀選手は初めてのハーフマラソン挑戦ながら、雪と強風の吹く中、序盤から前後の選手と距離が開き一人で走る展開となるも終始ペースを保ち、1時間11分05秒で2位(日本人1位)に入賞しました。
また、同大会10kmの部には、内藤早紀子選手、戸部千晶選手、渡邊菜々美選手が出場。渡邊選手が、33分12秒で5位に入賞しました。
【堀選手コメント】
今回、私は山口全日本実業団ハーフマラソンで初めてハーフマラソンを走りました。
ハーフ当日は雪もまい、風が強い中でのレースとなりました。初めてのハーフマラソンでどのようなレース展開になるか不安でしたが、初めから自分のペースで走りました。
トップの選手に付いていかなければ行けない部分で自分の弱さが出てしまい、目標としていた最低タイムで走ることが出来ず、走り終わってから課題しか残りません。1人でもレースを走りキレたことは良かったですが、天候に左右されるようではまだまだ力不足だと感じました。また、会社の方々の応援がきこえ、力になりました。
これから、合宿もはじまり、もう1度ハーフに挑戦出来ます。一つ一つ階段を登り、タイムを出していきたいです。これからも応援よろしくお願いします。
丸亀国際ハーフマラソンで森田香織選手が2位入賞
2月4日(日)、香川県立丸亀競技場を発着とする｢第72回 香川丸亀国際ハーフマラソン｣が開催され、森田香織選手が出場しました。
雪の舞う中のレースとなりましたが、森田香織選手は向かい風となった後半も力強い走りで順位をあげ、1時間10分10秒の自己新記録で2位(日本人1位)に入賞しました。
【森田香織選手コメント】
2月4日に香川県で行われた｢第72回 丸亀国際ハーフマラソン大会｣に出場してきました。この大会は日本のハーフマラソンの大会で唯一IAAFのシルバーラベルのロードレースで、起伏も少なく走りやすく、好記録が出やすいと言われています。
結果は2位で1時間10分10秒でした。
今回の大会で私自身2回目のハーフマラソンになり、前回は1時間10分11秒という記録だったので、今回のレースは1時間10分を切ることを目標にレースに挑みましたが、大会当日は気温3℃風速7mと雪もちらつく中でのレースでした。
前半は追い風だったので1時間10分を切るペースの1kmあたり3分18秒～15秒あたりで余裕を持って走れていましたが、折り返してからは強い向かい風で12～3kmあたりまでは前半のリズムのまま押していけたのですが、そこからは3'20以上かかってしまい70分を切る事が出来ませんでした。
しかし、この条件の中で自己ベストを1秒だけですが更新する事が出来た事。また、海外の選手と一緒に走った中で総合2位、そして日本人トップで走れた事はとても自信になりました。
今年度2回走ったハーフマラソンの経験を来年度のトラックシーズンに活かしていけるように頑張っていきたいと思います。