トピックス 2017年6月

  6月23日（金）～25日（日）、ヤンマースタジアム長居（大阪）にて「第101回 日本陸上競技選手権大会」が開催されました。

  この大会は8月にロンドンにて開催される世界陸上の選考会も兼ねており、パナソニック女子陸上競技部からは、10000mに堀優花選手、5000mに森田香織選手が出場しました。

  堀選手は、4月に自身初の10000mで32分22秒18で日本選手権出場記録を突破、世界陸上派遣標準記録（32分15秒）まであと一歩と迫る記録を出しています。

  23日、自身2度目の10000mに出場した堀選手は、序盤から遅いペースで始まった試合に、1400mを過ぎたころから世界陸上派遣記録を突破するために自ら先頭に立ち、集団を引張る形となりました。

  次第に早くなるレースの中で、先頭集団から離れたものの、前へ前へと追いかけ、見事世界陸上派遣記録を突破し、31分59秒80（自己新記録）で5位入賞となりました。