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トピックス 2016年12月

第36回 全日本実業団対抗女子駅伝競走大会 応援ありがとうございました

  11月27日(日)、「第36回 全日本実業団対抗女子駅伝大会(クイーンズ駅伝 in 宮城)」が開催されました。
コースは、松島町文化観光交流会館前をスタートし、仙台市陸上競技場までの42.195km (6区間)。この大会に福岡県での予選を4位で突破し出場したパナソニックエンジェルスは、懸命にタスキを繋ぎ2時間18分31秒で13位となりました。
ご声援、ありがとうございました。

1区 森田詩織選手

2区 堀優花選手

3区 森田香織選手

4区 内藤早紀子選手

5区 加藤麻美選手

6区 中村仁美選手

【監督・選手コメント】

●安養寺監督
5年ぶりの入賞、シード権獲得を狙って強化、調整を図り臨んだクイーンズ駅伝でしたが、1区で7人の選手が区間新、タイ記録で走るという予想を上回るハイペース、ハイレベルの展開となり上位に位置することできず、2区で順位を押し上げるもシード権内で勝負することができませんでした。
今後、全員が5000m、10000mの自己記録を更新してチームの底上げを図り、その中から日本のトップで戦えるエースを誕生させ、来年はプリンセス駅伝優勝、クイーンズ駅伝8位入賞を目指して頑張ってまいります。
ご声援ありがとうございました。

●1区 森田詩織選手
たくさんの応援ありがとうございました。1区は今までにないハイスピードでレースが進む展開となりました。自分の今の持っている力を考えた時に、序盤から先頭には着かず力を温存して後半勝負をしようと集団の後ろにポジションを取りました。後半先頭集団のペースが落ちて来ると思いましたが、先頭集団はどんどん上がって行ってゆき、自分自身は追い上げることも出来ず、実力の差を痛感させられたレースでした。1区でいいスタートをきれたチームがクイーンズ8に残っているという結果を見て、1区の重要性を改めて感じました。
また、予選会からのスタートとなってしまいましたが、今度は8位入賞ではなく、もっと高い目標を掲げられるようなチームになれるようこの1年精進して行きたいと思います。今後とも応援よろしくお願いします。

●2区 堀優花選手
仙台ではたくさんの応援ありがとうございました。苦しい場面でパナソニックの応援の声が聞こえ、踏ん張ることができました。個人としてはMIR賞をもらうことが出来ましたが、まだまだです。もっと力をつけ、エースになりクイーンズ8を来年こそは取ります。これからも応援よろしくお願いします。

●3区 森田香織選手
たくさんの応援ありがとうございました。全日本での3区は2回目で、1年目で走った時はほとんど10㎞の練習をしてない状態でのチャレンジだったので不安や緊張感がものすごくある中でのスタートでしたが、今年は8月と10月にアメリカで合宿をさせていただき、今までで一番距離を踏んだ練習が出来ていたので自信をもってスタートラインに立つ事ができました。しかし、結果は区間12位。3区というエースが集まる区間で勝負するには今の自分の練習で満足してはいけないんだなぁと痛感させられた試合でした。また、宗像市で行われるプリンセス駅伝からのスタートとなりますが、これからも温かい応援ご声援をよろしくお願いします。

●4区 内藤早紀子選手
本戦では温かいご声援ありがとうございました。4区は後半区間のスタートという事で、私がチームの流れをいい方向に変えられていれば、今回の結果も変わっていたのではないかと思うと悔しいばかりです。改めて全日本で戦うことの厳しさを感じ、いつかこのチームで全日本優勝を狙えるようなチームになりたいと強く思いました。また1年間頑張りますので、これからも応援よろしくお願いします。

●5区 加藤麻美選手
全日本実業団駅伝では温かいご声援ありがとうございました。
沿道からの沢山のご声援がすごく力になりました。レースを終え、改めてチーム全体の底上げが必要だと感じました。失敗を反省だけで終わらせず、必ず次へ繋げる起爆剤にしていきます。来年は笑顔でゴール出来るようにまた1年取り組んでいくので今後ともよろしくお願い致します。

●6区 中村仁美選手
今回、10回連続出場ということで、日頃応援してくださっている皆様や支えてくれるチームに感謝の気持ちや様々な思いを込めて走った駅伝となりました。前のチームが見える位置でタスキをもらい、まずは差を縮めて追い付こうとしました。しかし距離が縮まるどころか広がってしまいました。一番苦しいところで沿道からの大応援団に力を頂きましたが、最後、後続に抜かれ、アンカーの役目を果たすことが出来ず、申し訳ない気持ちでいっぱいです。結局、前のチームはタスキをもらった時には入賞圏外だったのが、入賞圏内へと引き上げ、みごとクイーンズ8に食い込むことが出来ていました。力があれば6区からでも結果は変えられるというアンカーの大役に可能性と責任を改めて感じさせられました。クイーンズ8を狙うにはトップ争いから漏れたチームが8位入賞するくらいなので、トップ争いをするようなチームに更にレベルアップを図らなければ達成はできないのかなと思います。また来年に向けて頑張りますので今後とも温かいご声援よろしくお願い致します。