社員インタビュー

販売戦略を的確に
サポートして、
売上アップに貢献したい。

水廻りシステム事業部 事業企画部 戦略企画課/
山本 千夏さん

毎月、どの商品がどのくらい売れたか、そして今後どのくらい売れそうか。売れている販売会社はどこで、逆に利益率の悪い販売会社はどこなのか。その理由はどこにあるのか。さまざまなデータをまとめ、分析し、販売戦略に欠かせない数値まわりの資料を作成するのが彼女の仕事。「社会人になるまで、ほとんど使ったことのなかった表計算のソフトもすっかり慣れて、今では親友って言ってもいいくらいです。データ分析も、先輩から1から教えていただいてできるようになってきました」。

パナソニックで働くようになって、入社前の自分と大きく変わったと思うことがある。「学生時代は、耳のことを自分から話そうとはしませんでした。聴覚障がいの自分が社会で何ができるのか。それを知りたくて、接客業や製造業など、いろんなアルバイトをしてみたりもしました。はじめはとても勇気が要りましたが、やってみたら『意外となんとかなるんだ』って分かって。それが自信になって、社会人になってからは自分の障がいをオープンに言えるようになったんです。周りのみんなも自然に受け入れてくれて。それはいい意味でのギャップでした。それで、私も自分の耳のことを受け入れることができるようになったんです。まずはチャレンジしてみて、難しければ正直に言う。そうしたら周りの方がフォローしてくださるから、安心して働ける。パナソニックは、そういう場所だと思います」。

彼女の目標には、まだ先がある。「もっといろいろな事業部で仕事をして、経験を積んで、力をつけたら、いつか大好きな動物に関した商品を扱っている事業部で働きたいんです。現在は関連する商品が少ないのですが、パナソニックの技術があれば、もっといろいろできると思うんですよ」。