Finding a new hometown

#03 好奇心を原動力に、未知の世界へ挑み続ける旅。

写真:髙橋みどり
Midori Takahashi
2015年入社/法学部卒

東京で生まれ、大学までの22年間を東京で過ごす。入社後は、広島、岡山の営業所を経験し、現在は千葉営業所に所属。お酒が好きなこともあり、各地の日本酒や焼酎に出会うことが楽しみだという。

「商品の力」を信じられる
メーカーで働きたい。

学生時代は外交官や法律関係の仕事を目指していたという髙橋。就職活動では、学生時代の学びとは異なるメーカーを志望していたという。
「最初は、法律関係の仕事を目指していたのですが、だんだん自分ができることに限界を感じるようになったんです。就職活動の際改めて自分と向き合ったときに、目に見える、形あるモノに携わりたいと考えるようになりました。当時は、自分そのものに自信が持ちきれない部分もあって。だからこそ商品の力を信じられるメーカーで働きたいなと思ったんです」。

入社後は自ら営業職を志望し、配属地は西日本を希望。彼女を突き動かしていたのは未知の世界への好奇心だった。
「大学でいろんな地域出身の友人ができ、彼らと話すうちに自分が東京しか知らないことへのジレンマを感じるようになったんです。東京とは全くちがう文化を持つ、地方への憧れや興味を抱くようになりました。せっかく全国で働ける機会があるのだから、全然知らない場所に行ってみようと。そして、営業は商品価値を肌で感じることができる。自信をつけていくためには、最適の環境だと思いました」。
念願が叶い、広島営業所への配属が決まった際はガッツポーズをしたという。「旅行でも行ったことのない場所でしたから、未知の世界への第一歩を踏み出せた!と思いましたね」。

多様なエリアを経験することで、
どんどん自信がついていく。

その後、広島県内で2つの営業所と岡山営業所を経験した髙橋。当時の印象を彼女はこう話す。
「広島は自然が多くて人も穏やかな場所でした。次に異動した岡山は商売っ気が強く、個性溢れる街。仕事自体は同じでも場所によってこんなにも違うんだなと。気質の全く異なるエリアを経験できたことで、営業スキルが鍛えられていった気がします。地方では人数も少なく、自分一人でやらなければならない範囲が広いんです。だからこそ、商品はもちろん、自分の売り込み方を知ることができて、自信がどんどんついていきました」。

2022年からは千葉営業所に異動。営業として初めて関東で働いているが、どんなちがいがあるのだろうか。
「都会と自然が融合した暮らしやすい街だなと思います。商圏としては、首都圏が近い分、選択肢も多いので、これまでと比べても競争が激しいエリアですが、地方で鍛えられた営業スタイルがあるので、価格だけではない勝負ができていると感じています」。

複数の地を経験した髙橋は、営業の魅力をこう話す。
「営業は自分次第でどうとでもできるところが面白いです。恋愛のようにまず私に振り向いてもらうためにどうするかを考えて、関係性を築き、攻略していく。自分の努力次第で信頼関係が築ける素敵な仕事だと思います。理想は、私がどこに異動してもパナソニックの名前を見るだけで、私の顔が浮かぶような営業になりたいですね」。

Question

  • 今後行ってみたい地域、
    やってみたい仕事は?

    日本全国、行ったことのない地域に行ってみたいですね。まだまだ知らない土地がたくさんあります。もっと色んなタイプの人に出会って、営業としても人としても強くなっていきたい。ゆくゆくは海外や全くちがう部署も経験し、視野を広げていきたいです。

  • PHSの魅力を教えてください。

    なんでもチャレンジさせてくれる風土があります。新人時代の上司から「バカズを踏みなさい」と教えてもらったことがあります。挑戦する場数(ばかず)に加え、「バ数(バカ=失敗)」を踏むことで、成長できるからと。この言葉が、当時も今も私の背中を押してくれていますね。

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