■ 特徴ある地域型住宅の目標設定
| グループの特徴 | 「健康に配慮した災害に強いエコ住宅」のご提供を目指し、2016年度より取り組んでおります。 平常時はもちろんのこと、万が一の災害時にも安心して過ごすことのできる質の高い住宅をご提供することにより、南九州地区の皆様へのお役立ちを目指します。 南九州地区の住宅生産者のプロ集団が連携し、お客様のご要望に合わせて建築します。 住宅の資産価値向上につながる「住宅性能表示制度」を活用し、「長寿命住宅派」「省エネ住宅派」のどちらのユーザー様にも対応できるグループです。 |
| 地域型住宅の性能 |
- 夏季の室内に於ける熱中症等の健康被害をなくすため、H28年基準を最低基準とした断熱性能に優れた住宅とします。また、パッシブ要素を考慮し、全棟外皮計算を目標に掲げ、数値化により性能を担保します。
- フィルターの設置等、室内空気環境に配慮した住宅とします。
- 太陽光発電や蓄電池、HEMSなど自然災害時に役立つ設備機器を推奨します。
- 地震、台風等の被害を考慮し、長寿命に関しては耐震等級2以上とし、併せて制振装置の設置を推奨します。
- 自然な湿度調整を考慮した木造住宅とします。
- 断面欠損を考慮し、金物工法及びテクノストラクチャー工法を採用します。※ただし、技術継承のため手刻みの場合は従来の仕口による工法も可とします。
- 建設地の街並みや景観ガイドライン等に基づき、地域に調和したデザインとします。
- 日射の多い地域では、パッシブに配慮し、庇や軒及び窓形状の検討を行います。
|
| 地域材の活用 |
- 地域材は国内・国外の合法木材、または熊本県産材証明制度の木材とします。
- 地域材を主要構造材の過半に使用します。
|
| 引き渡し後の維持管理 |
- 維持管理計画書に基づき、点検・メンテナンスを行うが、地震・台風等自然災害発生時には臨時点検を行うこととする。
- 定期点検時に必要があれば補修を行う。
- 補修に際しては、新築時同様施工マニュアルに沿った標準施工を行う。
- 情報サービス機関に点検・補修記録を登録、施主様にも公開し、確認できるようにする。
|