会社紹介
「快適」と「エコ」を両立する商品づくりに取り組んでいます。
1918年に創業者・松下幸之助が開発した創業商品である練り物配線器具「アタッチメントプラグ」。
その要素技術のひとつである「練り物」技術が、プラスチック成形材料・加工技術へと発展し、パナソニックの住設建材事業の礎となりました。
私たちパナソニック住宅設備株式会社は、その強み伝いの技術をさらに進化させたものづくりで、「快適」と「エコ」が両立するくらしを支えています。
また、品質や環境・安全面への徹底管理のもと、地域社会への貢献にも積極的に取り組みながら、時代の一歩先行く商品づくりを追求してまいります。
パナソニック住宅設備株式会社は、パナソニック ハウジングソリューションズ株式会社 住設建材部門の水廻り商品を製造する会社です。
素材加工から組立て、邸別配送まで一貫した製造で年間750億円の売上を担っています。
会社概要
会社名 | パナソニック住宅設備株式会社 |
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所在地 | 〒571-8686 大阪府門真市大字門真1048番地 |
設立 | 昭和50年2月27日 |
事業内容 |
住宅設備の製造
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事業規模 | 年商 約750億円 |
資本金 | 1億円 |
株主 | パナソニックグループ100%出資会社 |
役員 |
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執行役員 |
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製造拠点
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本社 / 門真工場(大阪府門真市)
システムキッチン・洗面事業
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真岡工場(栃木県真岡市)
システムキッチン・洗面事業
テクノストラクチャー事業 -
水戸工場(茨城県水戸市)
バス事業
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足利工場(栃木県足利市)
バス事業(SMC製造)
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幸田工場(愛知県額田郡幸田町)
サニタリー(トイレ)事業
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北九州工場(福岡県北九州市)
システムキッチン・洗面事業
テクノストラクチャー事業 -
石岡事業所(茨城県石岡市)
バス事業
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四日市事業所(三重県四日市)
バス事業
システムキッチン事業
地域・社会への貢献
製造部門におけるCO2排出量削減
全ての製造工場においてエネルギーの見える化活動を実施ています。コンプレッサーのインバーター化による電力量削減や複数金型同時成形による生産性向上で、ムダ要素の発見と徹底削減等、省エネ活動の展開に取り組み、生産活動におけるCO2削減に貢献しています。
木くず焚きボイラーによる木質バイオマスエネルギーの有効活用
当社では生産工程より発生する木くずを木くず焚きボイラーの燃料として、月約90トンサーマルリサイクルしています。
ここで発生した蒸気は成型工程の金型の加熱や乾燥設備の熱源として、また、事務所棟の冷暖房設備に利用してしています。
このエネルギーを電気量換算すると720Kwhになり工場全体の電気使用量の約25%にあたります。これにより、電気使用量と重油使用量(CO2削減)及び廃棄物削減に貢献しております。
環境への配慮
大気中へ排出するばい煙やはいじんの量を最小限にするため、電気集塵機を設置しております。
また、炉内の燃焼温度を常に800℃以上に管理し、かつアフタークーラーを設置して、電気集塵機に入る前の排ガス温度を約200℃に急冷し、ダイオキシンの発生を抑制しています。
この監視測定を定期的に行い下表に示す測定結果を行政に報告しております。
監視測定項目 | 法規制値 | 測定結果 | 測定日 | 測定頻度 |
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ばいじんの濃度 | 0.15g/m3N | 0.01g/m3N | 2024年3月13日 | 年2回 |
硫黄酸化物濃度(SOx) | 8(K値) | 0.07未満 | 2024年3月13日 | 年2回 |
窒素酸化物濃度(NOx) | 250ppm | 140ppm | 2024年3月13日 | 年2回 |
塩化水素濃度 | 700mg/m3N | 4未満mg/m3N | 2024年3月13日 | 年2回 |
ダイオキシン(排ガス) | 10ng-TEQ/m3N | 0.34ng-TEQ/m3N | 2023年9月5日 | 年1回 |
ダイオキシン(ばいじん) | 3ng-TEQ/g | 1.7ng-TEQ/g | 2023年9月5日 | 年1回 |
ダイオキシン(焼却灰) | 3ng-TEQ/g | 0.0ng-TEQ/g | 2023年9月5日 | 年1回 |
焼却施設情報の連絡先:真岡工場 ℡0285-82-4141 関連法規:大気汚染防止法、ダイオキシン類対策特別措置法
地域と社会への取り組み
- 植林(富士山)
- 障がい者就労支援活動
- 構外清掃