vol.9 社宅のトラブル事例と対処方法③
(2020.12.21)
こんにちは。
今回の社宅つうしんは、『社宅のトラブル事例と対処方法③』として、これからの季節に気を付けたい
トラブル事例についてご紹介します。
社宅で実際に起きているトラブルを例にご紹介いたしますので、皆さまぜひご一読いただき、
トラブルの未然防止、万が一への備えに繋げていただけると幸いです。
社宅のトラブル事例と対処方法
1.火災事故
この時期、一番気を付けたいのは『火災事故』。社宅でも毎年のように発生しており、これからは特に 火を扱う機会が増え、乾燥する季節となるため、1年を通して一番注意が必要な時期となります。 |
火災が発生してしまうと、その部屋だけではなく、消火活動で周辺住戸まで水浸しになり、被害が 大きくなってしまいます。 また、継続入居ができなくなり、新たな住居の確保など、毎日の生活への 影響も大きくなってしまうため、発生しないように十分に注意することが大切です。 一方、火災に関しては、「もらい火」もあり、実際にも発生しています。 階下や隣接する住居の火災により、自室へ火が燃え移ってしまった場合でも、「失火法」により、 火元に重過失が無い場合は、損害賠償を請求することができません。 ご自身が火事を起こしてしまったケース、もらい火により被害を受けたケースに備え、 火災保険(家財)や、個人賠償責任保険に加入しておくことも大切です。 (ご参考:入居者で加入が必要な保険はこちら) |
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2.物件設備の故障
この時期に増える設備トラブルとしては、給湯器やエアコンの故障があります。 これから寒くなりますので、修理は急を要するかと思います。 |
発生している原因としては、機器の老朽化によるケースがほとんどですが、ブレーカーを落とし たことによるトラブル等、入居者が起因となるケースは補修費用が入居者負担となってしまう ため注意が必要です。 また、発生してしまった場合の連絡先にも注意が必要です。 |
※ 『社宅補修依頼書』はこちら |
3.結露によるトラブル
寒くなる時期にどうしても発生するトラブルとして、『結露』が挙げられます。 |
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※社宅制度帳票コーナーはこちら |
関連リンク
今回ご紹介したトラブル以外に、過去発生した重大トラブルや、 日常的に発生したトラブルの対処方法等の記事もございますので、 こちらもご参考にしてください。 |
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vol.2 社宅トラブル事例と対処方法① 天災によるトラブル事例、日常的に発生する設備等のトラブルについての ご紹介 |
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vol.4 社宅トラブル事例と対処方法② 重大トラブルの発生状況・原因と対応及び、会社で加入している保険と個人で 準備が必要な保険についてのご紹介 |
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