環境経営 − 環境経営と人づくり

環境経営を推進するため全社体制を整え、ISO14001に基づくマネジメントシステムを各事業所で構築しています。また、企業の根幹である人づくりのために環境教育の充実も図っています。

環境経営の推進

パナソニック エコシステムズグループでは、環境基本方針、環境ビジョン、グリーンプラン2018に基づき、確実なPlan-Do-Check-Actionを実践しながら環境経営を推進しています。毎年1月に発表するパナソニックグループの統一方針をもとに本社スタッフ部門である環境推進室において、年度ごとの「環境活動方針」を策定。その方針に基づき事業特性などに応じた活動計画を立て(Plan)、具体的な取り組みをおこなっています(Do)。成果は、パナソニックグループのグリーンプラン2018の目標に基づいた「環境経営の業績評価基準」をもとに評価し(Check)、次なる活動に反映させています(Action)。

環境保全推進体制−組織図

環境活動に関する重要な方針や施策を審議・決定する場が環境担当役員を議長とする「環境政策委員会」です。ここで決定された全社方針や政策は各地区や関係会社、海外会社の環境保全責任者を通して徹底されます。また、全社的な重要テーマについてはテーマ別分科会やワーキンググループを設置して横断的な活動を推進しています。

組織図

環境教育とeラーニング

従業員一人ひとりの環境への意識を高めることが環境経営の原動力であると考え、新入社員に対する環境導入教育や新任昇格者および製造社員に対する環境教育、各事業所におけるISO14001に基づく一般教育、専門教育をおこなっています。環境教育のツールとしては、2003年度よりeラーニングを導入し、インターネットとCD-ROMを教材として活用しています。受講後は理解度テストを受けて合格者には修了証が発行されます。全従業員が対象で、2010年度は全従業員が受講しました。

また、2003年度より事業場間の交流監査を実施し、環境マネジメントシステムの一層のレベルアップを図っています。これにともない従業員の環境監査資格取得も積極的に支援しています。

環境監査資格保有者

公式審査員または審査員研修受講者 2名
環境主任内部監査員 12名
環境内部監査員 58名

ISO14001認証取得状況

環境経営の管理ツールとして、各事業場で環境マネジメントシステムを構築し、ISO14001認証を取得しました。製品や事業活動が及ぼす環境への影響を削減するために、効率的な改善活動を継続的に行なっています。

グローバルでのISO14001認証取得状況

ISO14001取得年 社名
1996年12月 パナソニック エコシステムズ株式会社
1996年12月 ベンテック株式会社
(現、パナソニック エコシステムズ ベンテック株式会社)
1997年11月 ナベック株式会社
(現、パナソニック環境エンジニアリング株式会社)
1998年2月 パナソニック エコシステムズ大阪株式会社
(現、パナソニック エコシステムズ ベンテック株式会社)
1998年2月 パナソニック エコシステムズ共栄株式会社
1998年8月 パナソニック エコシステムズ タイ株式会社
1998年9月 パナソニック エコシステムズ広東有限公司
1998年11月 パナソニック エコシステムズ広東有限公司 北京分公司
1998年12月 パナソニック エコシステムズ小矢部株式会社
(現、パナソニック エコシステムズ ベンテック株式会社)
1999年2月 パナソニック エコシステムズ香港株式会社
(現、パナソニック エコソリューションズ香港株式会社)
2001年3月 パナソニック環境エンジニアリング株式会社

グリーン調達

 製品にも製造工程にも有害物質を使わずに、多様化するお客様のニーズにお応えするという方針のもと、品質や機能を維持しながら企画設計をおこない、製品アセスメントでチェックしています。また、部品や材料の調達では納入業者様のご協力を得て「パナソニックグループ化学物質管理ランク指針」に基づき、「製品有害物質不使用」の確認をしています。さらに、購入先の経営の仕組みに化学物質管理体制が組み込まれているかどうかを確認するため、「環境品質保証体制監査」を実施し、その監査の結果をもとに購入先のレベルアップを支援する取り組みなども進めています。

サプライチェーンマネジメント(SCM)の概念図