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最新事業トピックス 「インド編」

日本で究めた空清技術で、
インドの大気汚染を浄化する。

〜空気清浄機 インド拡販プロジェクト〜

インフルエンザウイルスやハウスダスト対策などへの関心の高まりから、日本では定番商品となった空気清浄機。その一方で、「空気質に関心を持つ」という文化がない国も数多くあります。日本で育んだIAQ文化を伝えるために、インド市場への空気清浄機拡販を目指すプロジェクトを紹介します。

<(1)取り組みの概要>

インドの大気汚染は世界有数の深刻さ。

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世界第2位の人口を誇り、経済も急成長を続けるインド。その一方で、環境対策は遅れています。日本でも注目されているPM2.5の基準値では、WHO基準の25μg/m3に対し、インド国内基準は60μg/m3。さらに実際の数値では、ただでさえ高く設定されている基準の2倍以上を記録しています。IAQの改善のためには、人々の関心を喚起し、「新しい文化=需要を創造する」ことが必要不可欠でした。まずは、個別に1軒1軒家庭を訪問して空気清浄機の使用後のフィルタをお見せするなど、地道なマーケティングから活動をスタート。綿密な市場調査をもとに、機能や販売価格をその国に適したものにカスタマイズした独自製品を開発し、現地の国民性に合わせた広報宣伝活動を展開することで、現地の富裕層をターゲットに大幅増販を目指しました。

<(2)商品力=技術力>

インドの空気をキレイにする独自の環境技術。

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パナソニックの空気清浄機は、世界でもトップクラスの性能を誇っています。その性能を支えているのは、私たちが日本で磨き続けてきた「空清技術」。たとえば、空気中にある粉塵を効率的に帯電させて集塵板に捕集する「電気集塵技術」や、脱臭・除菌を可能にする高性能材料を活用する「フィルタ形成技術」など、私たちの空気清浄機には様々な最先端技術が詰め込まれています。この技術をPM2.5汚染問題に注目が集まる中国へいち早く展開した結果、「2012年度中国室内環境保護業界 重大ニュース賞・新商品重点推薦賞」を受賞。パナソニック エコシステムズの環境技術は、世界で高い評価を受けているのです。

<(3)現地のニーズ>

優れた製品も、使われなければ意味がない。

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インドの大気の現状を考えれば、私たちの空気清浄機は必ず売れるはず・・・しかし、現実はそう簡単なものではありませんでした。インド国民の上位2%にあたる「富裕層」と言われる人々でも、年収200万円以上。私たちがターゲットに置いた「ニューリッチ層」は、年収40万円〜100万円の方々です。日本で販売している空気清浄機をそのまま持ってきても、高すぎて買ってもらえないのです。IAQ文化をインドに広めるには、私たちの空気清浄機を使っていただかなければなりません。そのために市場のニーズに合わせて機能を絞ったオリジナル商品を開発し、グローバル最適地生産体制によって製造コストを抑えることで、現地のニーズに応えていきました。

<(4)開拓者の挑戦>

持ち前のグローバルマインドで、
インド市場をゼロから開拓。

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中嶋 友彦 2008年入社

パナソニック エコソリューションズ香港株式会社 (現 パナソニック ライフソリューションズ香港) 出向 / 現、IAQBU グローバル事業企画部 新規事業課

大学生の頃からグローバルに活躍したかった私は、面接官から聞いた海外事業にかける熱意に心を打たれ、パナソニック エコシステムズに入社。2012年からはインドで空気清浄機の販売活動の責任者として指揮をとりました。インドの場合は、そもそも空気清浄機の認知度が低いため、目に見えない効果を実感できなければお客様に買ってもらえません。そのため、クリーンサインを表示し、空気質改善の様子を見える化するなどの工夫をしています。ただ安くつくればよいというわけではなく、地域の特性を理解し、必要な機能に特化したモデルを開発することが、新興国市場での拡販には必要なのです。

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