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結婚、出産、祭り事などのお祝いや病気見舞い、謝礼などに際して、金品を入れて贈るための白い袋。
紅白、金銀、紅に金の水引のしが付いている。
弔事に際して、弔いの気持ちを表すために、霊前に供える線香、花代としての現金を入れて贈る袋。
白い封書に、黒白、あるいは白黄や、銀に黒の水引が付いているものもある。
婚約のしるしに、男性の家庭と女性の家庭との間に取り交わされる儀式的な書類。
のし、末広、小袖(こそで)料など、贈る品物を記した目録、それを受けた側の受書、家族書、親族書などがある。
災いを防ぎ、福を招くとの信仰から、柱や天井にはり付けたりする木札や紙札。
神仏の霊威を分けたしるしとして神職や僧職が作製し、神前、仏前で祈願を込めた後、頒布するもの。
毎年の罪や汚れを払い、新年の加護を得るといわれる伊勢神宮の<大麻>、商売繁盛を祈る戎(えびす)神社の祭りで授かる<十日戎のお札>、火災を起こさないようにとの願いから、火の気のある場所にはる<火の用心のお札>、健康で長生きできるようにとの願いから、神だなに供えたりする<長寿祈願のお札>などがある。
お札(ふだ)と同様の目的を持ち、同様の手続きの後に神社、寺院などから購入するもの。
お札より小形で、普通、お守り袋という布製の袋に入れて、はだ身に付けておく習慣がある。
お産が軽く、健康な子供が誕生するように願った<安産のお守り>、家族の健康や、あらゆる災害からの無事、将来の成功を祈った<家内安全開運のお守り>、受験生やその親が、入学試験の合格を願う<入試合格のお守り>、最近では、激増する交通事故に備え、運転者や歩行者の安全を祈る<交通安全のお守り>などもある。
神仏に祈願して事の吉凶を占うくじ。社寺などで備え付けたくじ棒を引き、その番号に相当する回答札を受ける。
特に、凶、大凶の札を引いた場合は、厄(やく)から逃れるために、その紙を境内の木などに結んで残して帰る習慣がある。
中国の陰陽五行をもとに、生まれた年の九星による毎日の運勢、毎月の方位の吉凶、毎日の潮の干満時間、全国の主要行事などの記事で編集された小冊子。
毎年、年末に次年のものが発行される。
新年の祝いあいさつを交わすために交換するはがき。
1949年から、お年玉付き年賀はがきが発売されるようになった。
抽選番号が記されている。
刻みたばこを吸うための道具で、細長い金属などの管。
第二次世界大戦後(1945年〜)は、紙巻きたばこの普及につれ、農山村の一部で老人が用いるほかは、ほとんどが実用されなくなった。
現在、刻みたばこは、日本専売公社から〈ききょう〉の銘柄で1種類発売されているだけである。
家庭の主婦が、一家の生活を維持していくうえで、生活設計を立て、それを予算化し、毎日の支出を食費、光熱費、保健費、交際費など項目別に記帳し、チェックし、その使い方などを再検討する帳簿。
日本でみられる家計簿の原型は、総理府統計局の家計調査表が基本になっている。
※本ページの内容は、タイム・カプセルEXPO'70記録書(1975年3月発行)を引用して掲載しています。社名や組織名など現在とは異なる場合がありますのでご了承ください。
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