AIRRECT リリースノート 2024/6/28 Version 16.1.0 ◆対象機種 ・AIRRECT Cloud (PN91000) ・AIRRECT AP-6810 (PN91568) ・AIRRECT AP-6410 (PN91564) ◆仕様変更 ・CLIの旧コマンド(legacyコマンド)を廃止。 ・SNMPv3の暗号化プロトコルからDESを削除。  ※「DES」を使用している既存の構成の場合、他の暗号化プロトコルへ変更して下さい。 ・WIPS防止アラートから「DoS防止」を削除。 ・自動侵入防止ポリシーから「サービス拒否(DoS)攻撃」と「MACスプーフィング」を削除。 ・「Twitter」を「X」へ名称/アイコン変更。 ・フェールセーフモードで動作するAPのステータスアイコン色を赤色に変更。 ◆機能改善/機能追加 ・SNMPv3の認証プロトコルとして、SHA224/256/384/512を追加。 ・SNMPv3の暗号化プロトコルとして、AES192/256を追加。 ・クライアントイベントログのエクスポートを追加。 ・アクセスポイントイベントログの保存期間を1ヶ月へ拡大。 ・無線通信モニターへ無線通信用アンテナと多機能アンテナのMACアドレスを確認できるフィールドを追加。 ・ホットスポットSSIDや脆弱なSSIDを定義するフィールドを追加。 ・アラート通知タイプを一括全選択-解除できるフィールドを追加。 ・CPU/メモリ使用率が閾値を超過したことを報告するアラートを追加。 ・アップリンクポート認証に失敗したことを報告するアラートを追加。 ・ダッシュボードへ他ダッシュボードの情報を統合表示する概要タブを追加。 ・フロアプランのサポート画像形式へSVGを追加。 ・フロアプランへ接続クライアント数を周波数毎に確認できるフィールドを追加。 ・フロアプランへEkahau Cloudで作成したフロアプランをインポートできる機能を追加。 ・アラートをWebフック対応アプリケーションへ通知できるWebフックを追加。 ・フォルダープランにて、Googleマップ(マップビュー)へフォルダーをピン止めできる機能を追加。 ・ダイナミックVLAN使用時の動的割り当てを行うVLANの指定が不要となる自動VLANを追加。(※APアップデート必須) ・現RF環境で干渉源となりえるデバイスを4つの分類に分け表示する干渉分類を追加。(※APアップデート必須) ・AAAメッセージを暗号化するRadSec(Radius over TCP/TLS)を追加。(※APアップデート必須) ・AP自信のTLS認証を行うアップリンクポート認証を追加。(※APアップデート必須) ・TLSデバイス証明書関連の操作を行う証明書アクションを追加。(※APアップデート必須) ・自動チャネルから固定チャネルに変更するACSフリーズ機能を追加。(※APアップデート必須) ・自動送信電力から固定送信電力に変更するTPCフリーズ機能を追加。(※APアップデート必須) ◆不具合修正(PN91568/PN91564) ・CPUとメモリのクロックずれの問題を修正。 ・CLIにて、dnsprefix4へIPアドレスを設定できる問題を修正。 ・CLIにて、稀にIPアドレスを設定できない問題を修正。 ・CLIにて、show serialnumコマンドが動作しない問題を修正。 ・PoE給電しているアクセスポイントの電力源がDCと表示される問題を修正。  ※ただし、接続先スイッチのLLDPを有効化する必要があります。 ・内部エラーにより、APの動作が不安定になる問題を修正。 ・IGMPスヌーピングが有効化されている場合、稀にAPの動作が不安定になる問題を修正。 ◆不具合修正(PN91000) ・名前に半角スペースを含むアクセスポイントでパケットトレース、デバックログを取得できない問題を修正。 ・デバイスインポート機能にて、名前に「"」や「,」を含むデバイスをインポートできない問題を修正。 ・ゲストブックにて、フィルターを2つ以上併用使用できない問題を修正。 ・ゲストブックのCSVテンプレートに一部利用できない列が存在する問題を修正。 ・SSIDプロファイルからゲストブックへアクセスできない問題を修正。 ・Facebook認証のスプラッシュページ内のいいねフィールドがホワイトアウトする問題を修正。 ・SSIDプロファイルのアカウンティング停止遅延が動作しない問題を修正。 ・SSIDプロファイルの「最小RSSIベースのアソシエーション」操作が監査ログに記録されない問題を修正。 ・稀にロールプロファイルのリダイレクト機能を有効にできない問題を修正。 ・クライアントエクスプローラにて、一部クリックできないパラメータがある問題を修正。 ・ランダムMACアドレス機能を使用するデバイスの場合、誤ったベンダー名が表示される問題を修正。 ・WIPSクライアントモニターにて、防止対象デバイスへのマウスオーバーで変数名が表示される問題を修正。 ・WIPSクライアントモニターから禁止リストへの追加ができない問題を修正。 ・WIPSアクセスポイントモニターから自動削除フィールドへアクセスできない問題を修正。 ・WIPSアクセスポイントモニターにて、稀にフィルターフィールドが消失する問題を修正。 ・WIPSアクセスポイントモニターにて、防止対象となったアクセスポイント名が太字にならない問題を修正。 ・LLDPが無効のスイッチに接続した際、誤った接続先スイッチ情報を表示する問題を修正。 ・「MACスプーフィグアラート」によるアラートストーム問題を修正。 ・「RADIUSサーバーが応答していません」アラートが生成されない問題を修正。 ・WiFiアラートインベントリデータにて、概要列が「NA」と表示される問題を修正。 ・Syslog転送にて、IDMEF形式のSyslogメッセージが文字化けする問題を修正。 ・自動生成されたレポートメール本文が英語で記載される問題を修正。 ・無線管理権限がないユーザが無線管理画面を開いた場合に英語でエラー表示される問題を修正。 ・802.11r Over-the-DSによるローミングが失敗する問題を修正。 ・「すべてのBSSID」を選択時のパケットキャプチャにて、指定していないパケットがキャプチャされる問題を修正。 ・メッシュ使用時、稀にルートアクセスポイントから非ルートアクセスポイントにローミングできない問題を修正。 ・メッシュ使用時、非ルートアクセスポイントに接続するクライアント情報が一部モニターに表示されない問題を修正。 ・アクセスポイント名が重複して存在する場合、一部レポート機能で単一のアクセスポイントとして扱われる問題を修正。 ・サブポートで動作するAP-6810のリンク速度が正しく表示されない問題を修正。 ◆既知の問題 ・LinkedIn認証のスプラッシュページ内に誤字がある問題。 ・外部RADIUS認証のログインタイムアウトポップにて、ログインタイムアウト時間が正しく表示されない問題。 ・自己登録認証のスプラッシュページにて、パスワードを忘れた場合のリンクが動作しない問題。 ・サインアウト後のログインタイムアウトポップ内が文字化けする問題。 ・ブラックタイムアウト期間中にアクセスしたスプラッシュページで再認証できない問題。 ・ゲストブックへ4800件を超えるデータをCSV入力した際にエラーポップが誤出現する問題。 ・SSIDプロファイルのリダイレクト機能が動作しない問題。 ・「APが最大防止キャパシティに達しました」アラートが生成されない問題。 ・「非アクティブなクライアントが検出されました」アラートが生成されない問題。 ・「WDSモードの認定AP」アラートが生成されない問題。 ・「誤設定されている認定APがアクティブです」アラートが誤発生することがある問題。 ・フォルダープラン(マップビュー)の一部に変数名が表示される問題。 ・フロアプランの「アプリのQoEが低い」が動作しない問題。 ・デバッグログの表示フィールドがロケーション単位での表示となっていない問題。 ・クライアントアソシエーションレポートへ対象外のデバイス情報が含まれることがある問題。 ・接続障害クライアントが存在する場合、クライアントエクスプローラの一部フィルターが動作しない問題。 ・アプリケーションダッシュボードのアプリケーション使用時間が正しく表示されない問題。 ・サブポートで動作するAP-6810の使用中インターフェースが正しく表示されない問題。 ・NAT SSIDに接続するデバイスと接続先AP間でのICMP通信ができない問題。 ・無線ネットワーク要件によって、一部の攻撃系アラートが誤発生する問題。 ・セキュリティ規格がWPA3、OWEの場合、SSIDが動作する周波数帯として「6GHz」が誤って表示される問題。  ※Transition modeも対象です。 ・ロールプロファイルの「承認前にアクセスできるWebサイト」の複数サイト入力時の問題。