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トヨタ自動車株式会社様
10年以上にわたる、厳しい目が育てた高品質。
30,000台を超えるスイッチングハブSwitch-S8E(相当品)/S8PWR(PoE給電)が
生産ラインと、業務のネットワークインフラで大活躍!
創業以来、革新的かつ高品質な製品を創出するトヨタ自動車様では、情報ネットワーク商品にも、厳しい目で取り組まれています。ネットワークの障害は、生産ラインや業務の停止に直結。安全で、安心な、安定稼働が必須条件です。
10年以上にわたるトヨタ自動車様からのご採用は、当社の商品づくりにも「カイゼン」の連続でした。納入事例を追って、その内容をご紹介します。
トヨタ自動車株式会社 本社
ITマネジメント部 コミュニケーションシステム室
チーフリーダー 中谷 博文氏
お客様の導入背景とご要望
- 社員のLANケーブル誤接続によるネットワークのループ障害を防ぎたい(1999年【1】)
- 工場内など室温の高い場所で安定稼動する商品がほしい(2003年【2】)
- 社員がポート設定を変更できないようにしたい(2004年【3】)
- 地球環境に配慮した、有害物質を使わないECOな商品がほしい(2006年【4】)
- IP電話用に小型でファンのない静かなデスクサイドPoE 給電タイプが欲しい(2006年【4'】)
- 電気的ノイズ等、外的要因からの故障に強くしてほしい(2010年【5】)
8ポートタップ型スイッチングハブ納入実績
弊社のソリューション
高品質への取組み
- 端末接続ポート(1~7)は、MDI-X 固定により、ユーザの誤接続によるループ障害を防止(全商品)
- 動作環境温度50℃対応を実現(【2】S8L以降)
- 設定変更用ディップスイッチ部のないシンプル機能(【3】S8LN)
- PoE給電スイッチでタップ型の小型ファンレス実現(【4'】S8PWR)
- 静電気対策用に、樹脂製PhoneJackを採用(【5】S8E)
- 電源保護用に、雷サージ対策部品の実装(【5】S8E)
ECO への取組み
- RoHS 対応への切替(【4】S8LN以降)
- 最大消費電力を4.5Wから2.7Wへ40%削減、待機消費電力を2.4W から0.8W へ67%削減(【5】S8E)※1
- 取扱説明書、保証書なしに変わる商品シリアル番号の運用管理(【5】S8E)
※1 電気代の試算 957万円削減可能(【4】から【5】へ一世代後商品への交換で試算)
累計出荷実績のうち稼働中の30,000台を、Switch-S8LN(相当品) とした。
試算条件は、1kwh電気代22円。年間休日121日。平日労働時間10時間。労働時間中は最大消費電力、それ以外は待機電力とした。
※2 相当品にはお客様ご要望による、特別仕様が含まれます。スイッチングハブとしての基本機能は同等です
Topics!
スイッチングハブは省エネ法の対象です!
2009年7月に政令発令された「省エネ法」に、ネットワーク機器(ルータ、スイッチ)が新たに規制対象機器として追加されました。
納入商品(スイッチングハブ)
終了品の場合は後継機を記載しています
関連商品(その他機器)
なし