ブルーマンデー症候群(月曜病)って?

ブルーマンデーとは「憂鬱な月曜日」を意味した言葉であり、ブルーマンデー症候群は月曜日が近づくにつれ憂鬱になる心理のことです。休日になると仕事から解放され、緊張感がほぐれてリラックスした気分になりますが、日曜日の夜になると、ついつい無意識に明日からの仕事について考えて緊張感が増し、憂鬱な気分になってしまいがちです。仕事が上手く進んでいない・仕事上のコミュニケーションが苦手、などの不安要素がある人は、月曜日からの仕事を考えると憂鬱になりやすい傾向にあります。他にも、性格的に真面目な人や、楽観的に考えるのが苦手なネガティブ思考な人も、ブルーマンデー症候群に陥りやすい可能性があるので注意が必要です。対策としては、軽い運動をすること・起床就寝時間を平日と同じ時間帯にする・可能な限り休み明けに重要なスケジュールを入れないようにコントロールするなどです。セルフチェックを意識し、休日の過ごし方に少しの変化を与えて工夫することで、ブルーマンデー症候群を撃退しましょう。

参考書籍:雑学大全 東京雑学研究会