国民病と言われるほど多くの人が悩まされている不眠症。不眠症とは、寝つきが悪い・眠りが浅くて何度も目が覚める・早朝に目覚めて二度寝ができない等の問題があり、そのため日中に集中力の低下や身体の不調が出現することを言います。そもそも不眠症は何が原因なのでしょうか？様々な原因がありますが、一例として、ストレスやブルーライトなどによる神経の興奮状態によるものがあり、この場合の対処法は緊張と興奮を和らげることです。ここでは2つの対処法ご紹介します。まずひとつつ目は睡眠時間にこだわらないこと。「○○時間眠りたい！」と目標を立ててしまうと不安や緊張が増して目が冴えてしまいます。ふたつ目は、寝る前にリラックスタイムを設けることです。好きな音楽や読書、半身浴などでリラックスし緊張をほぐすことで睡眠の質が向上します。単なる不眠症ではなく、他の病と併発していることもありますので、不調が続く場合は専門医に相談するのもおすすめです。

参考書籍：雑学大全 東京雑学研究会