経営や人事など、さまざまな場面でよく耳にする「ダイバーシティ」。なんとなくはわかっていても、いざ説明するとなると自信がない…。そんな方も少なくないのでは?ダイバーシティ(Diversity)とは、直訳すると「多様性」。つまり、「社員一人ひとりの性別・年齢・国籍・宗教などの違いを受け入れ、多様な価値観を活かした企業経営を行う」という考え方のこと。アメリカから広がり、女性や多様な人種、性的マイノリティなどの率先的な採用や、平等な処遇の実現を目指すというもの。日本でも、少子高齢化による労働人口の減少や、さまざまなニーズに対応した人材確保の観点から、高齢者や外国人などの雇用増をはじめ、生きやすい社会をつくるために多くの企業が積極的に取り組んでいます。