効果的な自己暗示であがり・緊張の症状を改善させる

プレゼンや会議で緊張するのを改善したい、緊張しないようになりたいと思う人は多いのではないでしょうか?改善するための有効な手段の一つが「自己暗示」です。自己暗示なんかで?と思われる人も多いでしょう。「暗示」と言うと怪しいイメージが出てしまいますので、「継続的な言葉がけ」と言い換えてみてください。この言葉がけには、こんな研究があります。非行少年と普通の少年に対して、幼少期両親によく言われた言葉は?と質問します。すると非行少年の多くは「だめだ」「お前なんか」など否定的な言葉を言われ続けていました。まさにこれが暗示の力、言葉がけの力で、私たちは自分や他人からの継続的な言葉がけに大きな影響を受けているのです。逆も然りで、プラスの言葉を口に出し続けるとプラスに向きやすいため、毎日「自分はできる、できる」と言い聞かせてください。上手くいった時の感情や気分も想像すると効果的です。そうすることでマイナスの言葉を封じ、少しずつポジティブ思考へと向いていくのです。

参考書籍:仕事が思い通りにできる心理術