「自信がない」と悩む人は、自分の長所を口に出すことができない傾向にあります。「短所なら何個でも言えるのですが…」という言葉もよく耳にします。これは長所がないのではなく、長所が「見えていない」ということなのです。自信がない人ほど自己評価が低いためネガティブ思考に陥りやすく、一人で考えても前に進めないことが多いです。したがって、「自信がない」という悩みを解消するには、まずは小さなことで良いので目標を設定し、成功体験を重ねることを心がけましょう。そして、自分の長所やいいところを意識して「見る」こと。誰にでも必ず長所はあるものです。商材を売りたいときに、その商材のいいところに着目するのと同じように、とことん自分を知り、自分の長所を見つけてみましょう。それでもなかなか見つけられないときは、信頼できる人に聞いてみるのもよいでしょう。自分の長所にフォーカスし、成功体験を積み重ねて自己評価をアップさせる。それが、自信を持つための秘訣でもあるのです。
参考書籍:仕事が思い通りにできる心理術