山野さんの上司
性格は真面目一本やり、面倒見がいい
高校時代はラグビー部だけあって、
チームワークを大切にする
関西出身で、時々おやじギャグを
飛ばして自画自賛している
この物語の主人公
性格は明るく活発
裏を返せばおっちょこちょい
野球一筋の学生時代
軟式野球部４回生で初のレギュラー
実家暮らし、入社４年目の営業マン
友野くんが在籍する営業部の部長
性格はおおらかで
面倒見のいいおじさん
勤続30年のトップセールスマン
ながら家庭も大切にする
いいお父さん
友野くん、西川主任の上司
性格は心配性で世話焼き
会社始まって以来初の女性管理職
一男一女の母
趣味は料理とジョキング
性格は快活
視野が広く、知識も豊富
たたき上げ社長の息子だが、
親の苦労を見ており、実力で現在の地位に
自分の代で新しい事に
挑戦しようとしている
この物語の主人公
性格は明るく活発
裏を返せばおっちょこちょい
野球一筋の学生時代
軟式野球部４回生で初のレギュラー
実家暮らし、入社４年目の営業マン
山野さんの上司
性格は真面目一本やり、面倒見がいい
高校時代はラグビー部だけあって、
チームワークを大切にする
関西出身で、時々おやじギャグを
飛ばして自画自賛している
友野くんが在籍する営業部の部長
性格はおおらかで
面倒見のいいおじさん
勤続30年のトップセールスマン
ながら家庭も大切にする
いいお父さん
友野くん、西川主任の上司
性格は心配性で世話焼き
会社始まって以来初の女性管理職
一男一女の母
趣味は料理とジョキング
性格は快活
視野が広く、知識も豊富
たたき上げ社長の息子だが、
親の苦労を見ており、実力で現在の地位に
自分の代で新しい事に
挑戦しようとしている
第11話
既存の仕組みを見直す「働き方改革」
昨年に改正された「育児・介護休業法」が、この4 月から段階的に施行されています。こうした世の中の流れを受けて、友野くんの会社でも「働き方改革」に取り組むことになりました。若手を中心にプロジェクトチームが結成され、改革案を策定。今日はその発表会が行われています。平尾専務、澤村総務部長、中山営業部長、各課課長を前にチームリーダーの友野くんが改革案を発表しています。その様子を見てみましょう。
友野さん
今回の改革案の目玉はファミリー休暇の創設です。
ファミリー休暇というのは？
部長の澤村さん
友野さん
お子さんの入学式や参観日などの学校行事のある日は休暇を取れるという制度です。
また介護が必要なご家族がおられる家庭でも介護休暇が取れるようにします。
現在の有給休暇じゃダメなのか？
部長の澤村さん
友野さん
どうしても抜けられない案件があったり、
同僚に申し訳ないという気持ちが働いて休みにくいのが現状です。
友野くんは、社内の有給休暇の取得率や実際に家庭の用事で休暇を取った日数など、事前に調査したデータを提示して必要性を訴えています。
主旨は理解できたが、休暇を取ればカバーする人が必要になるんじゃないか？
部長の澤村さん
友野さん
現在の人員でこの制度を実施するためには、
複数担当制が必要だと考えています。
複数担当制？
部長の澤村さん
友野さん
メイン担当は営業接点を持っているA 君。売上責任もA 君です。
ただ件名管理はB 君、日売り管理はC 君という複数担当制です。
メイン担当が休む時はどうなるんだ？
部長の澤村さん
友野さん
その時に件名管理を担当しているB 君が対応します。いわば副担当的な役割です。
C 君は内勤ということか？
部長の澤村さん
友野さん
はい、C 君はA 君とB 君を内勤でカバーするというフォロー体制になります。
複数担当制で視野を広げる
複数担当制のメリットとして期待できるのは、営業同士のコミュニケーションが密になり、
色々な視点から物事を見られるということです。
部長の中山さん
部長の澤村さん
いろいろな視点…？
私も若いころは自分が一番！我が道を行く！という思いでしたが、頭打ちになった時に、
当時の平尾主任にアドバイスをいただいて、視野が広がった経験があります。
部長の中山さん
営業マンは誰しも自分流の営業スタイルを持っています。
ですが、他の営業マンの意見を聞くことで、自分の殻を破る機会が生まれると思います。
課長の田中さん
部長の澤村さん
しかし、現場で混乱が起きないか？
この制度を実施した時にお得意先からはどう見えるか、という懸念もあって、
A 社の社長さんに内々でご意見を伺いました。
課長の田中さん
３人がかりで担当してくれるのは心強いが、
窓口は一本化してほしいとのことでした。
部長の中山さん
もちろん、他にもいろんなご意見があると思います。ですからテストチャレンジを
実施して課題の抽出と改善策を検討していきたいと考えています。
課長の田中さん
部門を超えた連携強化で業務分担を
友野さん
この制度はスタッフ部門の方々にも活用していただくことが大前提です。
スタッフ部門も営業現場に出るということなのか？
部長の澤村さん
課長の田中さん
そうではなく、総務の庶務や経理という課を越えた体制が必要になると思います。
部長の中山さん
配送についても営業と連携を図り、デリバリーの計画精度を
挙げる必要があると考えています。
友野さん
働き方改革を実現するためには、全社一丸、
One for All、All for One の体制づくりが必要だと思います。
ここで、ラグビー精神を持ち出すとは…
ラグビー経験者の私を納得させようということかな。いいでしょう。
まだまだ課題もあると思いますので、テストチャレンジを含めて
前向きに取り組むこととしましょう。
専務の平尾さん
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