第9回 水の都杯9人制女子バレーボール選抜優勝大会

6月3日（日）大垣市総合体育館にて第9回水の都杯9人制女子バレーボール選抜優勝大会が開催されました。
初戦の相手は、日本女子体育大学に競り勝ち、上がってきた日田検診ホワイトドルフィン今シーズンからトップリーグに返り咲いてノリに乗っているチームです。
1セット目のスタートこそ相手にリードされるも中3枚（中馬選手・山端選手・奥野選手（新人））の攻撃が連続で決まり出だしから勢いを緩めることなく21−7で1セット目を物にします。2セット目もこの勢いのままに走りぬき最後はメンバーチェンジでコートに入ったメンバーの活躍もあり21−11で準決勝に駒を進めました。

準決勝の相手は今シーズン初対戦となるパイオニアレッドソニックス。山端選手のコースを狙ったスパイクから始まり、市川選手渾身のブロックポイント！前田選手2本連続のサーブポイントで一気に13−6まで持ち込み、攻めの姿勢に入ります。相手も波に乗られないよう対策をしてきますが、こちらの攻撃陣を止めることが出来ずこのままの点差を守り抜き21−13で1セット目を先取します。
2セット目小林選手（新人）の活躍で出だしから緩めることなく試合を進め、伏見選手のサーブポイントで更にチームに勢いをつけます。メンバーチェンジでコートに入った田川選手（新人）の好レシーブでチームを救い、最後は加藤選手（新人）と西出選手のナイスコンビネーション（Ｂクイック）が決まり21−15で決勝進出が決まりました。

決勝戦の相手はデンソーテンレッドフェニックス。2週間前に敗戦を喫した相手ということもあり、選手も力が入ります。相手のミスで先制するもその後は2点リードされたままの試合展開となり、7−12と離されることもありましたが、市川選手の相手ブロックをはじき飛ばすスパイクや小林選手（新人）の力強いスパイクで15−16までくらいつくも相手の流れを止めることが出来ず、17−21で1セット目を取られます。
2セット目、中馬選手のダイレクトから試合がスタート、流れを手繰り寄せたいブルーベルズでしたがここで4連続失点をしてしまいます。しかし、小林選手（新人）のブロックアウトやサーブポイントですぐに同点に追いつき、ここからはシーソーゲームが続き8−8までは試合が動きません。ここで1歩抜けたのがレッドフェニックス、一気に連続得点を奪われ流れを戻したいブルーベルズはタイムアウトなどを利用するも相手の勢いを止めることが出来ず9−17と点差は広がるばかりでした。市川選手の頑張りで一時は12−17と点差を縮めるも最後は13−21でストレート負けを喫しました。

会場には多くの方が応援に来て下さり、選手の力となりました。ありがとうございました。今回のこの結果をしっかりと受け止め練習に励み、更にレベルアップして次の試合に挑めるよう選手・スタッフ一同頑張ってまいりますので、今後ともブルーベルズ・9人制バレーへの応援をよろしくお願いします！！！

4年連続優勝がかかったこの水の都杯で、優勝することが出来ずとても悔しい結果となりました。
これからV9チャンプリーグ戦が続きますが、8月に東京で行われるリーグ最終戦に向けて
昨年度グランドスラムを経験した選手と、思い切りのある新人選手で切磋琢磨し
チーム一丸となって日本一を目指して頑張りますので
これからもご声援のほど、どうぞよろしくお願い致します。
今大会に遠方からはるばる会場まで応援に駆けつけて下さった皆様、
また日頃から職場で応援し、暖かく試合に送り出して下さった皆様、本当にありがとうございました。