第8回　所沢市長杯　全国社会人女子9人制フレッシュバレーボール大会

10月14日（土）〜15日（日）に埼玉県所沢市にて第8回所沢市長杯が開催されました。今大会はブルーべルズ結成以来負けなしの大会で4連覇をかけた試合となりました。

初日に行われた予選グループ戦初戦の相手は今大会初参加の全目黒（東京都）との対戦でした。出だしからゲーム終了まで攻撃の手を緩めず相手にリードを許すことなく2セット目は11連続得点をたたき出し21−10、21―6で予選グループ戦第1戦目を勝利しました。
続くグループ2戦目は山端選手の母校である日本女子体育大学との対戦です。山端選手（新人）がスタートからコートに入りますが、序盤肩に力が入り思うようにプレーが出来ず厳しい展開となりますが、ゲーム後半になるにつれてチーム全体の調子が上がり21−13、21―15でグループ戦第2戦目を勝利しました。
グループ戦最後の相手は地元所沢若松クラブとの対戦です。連続得点を重ね、出だしから一気に点数を奪い、相手に流れを渡すことなく21−10、21―9。リーグ全勝で1日目を終えました。

2日目の初戦は同じES社津工場アドバンスとの対戦です。前半から中3枚（南部選手・甲斐選手・中馬選手）の攻撃が気持ち良く決まり、21−7の大量リードで第１セットを先取します。2セット目8−8までは流れを引き寄せることが出来ず苦しい展開でしたが、中馬選手のプッシュ攻撃からブルーベルズの猛反撃が始まり、ここから1点も点数を与えることなく21−8で準決勝に進みます。
準決勝の相手はイビデンレグルスです。強弱をつけた攻撃で相手チームを翻弄し、序盤から終始ブルーベルズのリズムでの試合運びでした。ライトの津田選手のコースを打ち分けたスパイクや内藤選手のブロックポイントなどでどんどん相手を突き放し、21−10で1セット目を先取しました。2セット目は南部選手の時間差攻撃で先制点を奪うと内藤選手がブロックをうまく利用した攻撃や重宗選手のトスから甲斐選手の速い攻撃などで点数を重ね、21−13で決勝戦へ進みます。

決勝戦の相手は、地元埼玉で、所沢市長杯の決勝戦には初進出となったパイオニアレッドソニックス。試合序盤で相手のサーブに崩され、苦しい展開になりましたが、相手のミスにも助けられ9−9までゲームは動かず・・・しかし、甲斐選手のAクイックをきっかけに伏見選手の好レシーブも飛び出し16−9と一気に突き放しそのリードを保ったまま21−11で1セット目を先取しました。
重宗選手のトスフェイント、中馬選手のブロックポイントで2点先取からスタートした第2セット。3連続、5連続得点で相手を寄せ付けず、途中交替で入った山端選手（新人）はジャンプサーブ、ブロックポイントの大活躍！21−8で4年連続7回目の優勝を決めました。
この大会は本当に相性の良い大会で、8回大会にして通算7回目の優勝を果たすことが出来ました。
埼玉県での開催ではありますが、関東に勤務されている社員の方も応援に来て下さり、そういった声援が力になっているのだと改めて感じることの出来た大会でした。
来年以降も連続優勝記録を伸ばせるように頑張ってまいりますので、引き続きご声援よろしくお願いします！

いつもブルーベルズの応援をしていただき、ありがとうございます。
今回、この大会で優勝でき、MVPを頂けたことすごく嬉しく思います。
このような賞をいただけたのもチームメイト、スタッフ、 たくさんの方々の応援のおかげだと思います。
今シーズンも残り2戦となり,今月末に京都で全日本総合があります。
日本一を目指して、ボールを繋ぎ、 心を繋いでチーム全員で頑張っていきたいと思います。
今後もブルーベルズの応援宜しくお願い致します。