平成29年度 全日本9人制バレーボールトップリーグ 第3回 V9チャンプリーグ 神戸大会
兼　第34回 近畿実業団9人制バレーボールリーグ選抜男女優勝大会

6月3日（土）4日（日）神戸市中央体育館にてチャンプリーグのレギュラーラウンド最終節が行われました。
最終節初日の相手はパナソニックES津アドバンス、序盤からブルーベルズの流れで試合が進み、南部選手のスパイクから5連続得点、甲斐選手のAクイックから3連続得点、内藤主将のストレートのスパイクから8連続得点と、中盤には16-3の大量リードを奪います。アドバンスのライトからの攻撃になかなか対応出来なかったものの最初のリードを守り抜き、21-7で第一セットを先取します。第二セットは相手のミスが続き14-3とまたしてもリードを奪います。途中交替でコートインした新人の山端選手の活躍や市川選手の活躍により途中連続得点を許すも、最後は芳川選手のブロックアウトでゲームセット。（21-12）リーグ戦5勝目をあげました。第六戦の相手は今シーズンからリーグ初参戦となったサンデンホールディングスとの対戦です。今期初対戦となったサンデンでしたが、なかなか相手の攻撃に対応出来ず7-6まではシーソーゲームで試合が進みます。この試合スタメン出場の前田選手（新人）や南部選手のサーブポイントなどでリードを広げるも16-10となかなか差が広がらず苦戦します。中3枚の攻撃をフルに使い、サイドからは相手ブロックをうまく利用した攻撃をし、なんとか21-16でこのセットをものにします。気持ちを切り替えて挑んだ第二セットスタートから2連続失点で始まったこのセット、重宗選手のツーアタックを皮切りにコンビが機能し始め、9-5とリードします。第一セットもサーブポイントを決めた南部選手の3連続サーブポイントで一気に突き放し、16-8でゲーム後半に進みます。またも途中交替の山端選手、芳川選手の活躍もあり、21-15でリーグ6勝目をあげることができました。

リーグレギュラーラウンド最終戦の相手は、リーグ初のホームゲームとなった富士通テン レッドフェニックスです。この試合は近畿実業団選手権大会の決勝も兼ねた試合となります。出だしから津田選手、甲斐選手の攻撃が決まり、樽岡選手・重宗選手のサーブポイントや相手のミスなども重なり9-1とリードを広げます。しかし、後半に強いレッドフェニックス。オーバーネットを誘う攻撃に対応出来ず13-6と点差を縮められますが、レシーバー陣（樽岡選手・前田選手（新人）・伏見選手）の好レシーブに助けられ、21-13最後はB上から市川選手のプッシュが決まり第一セットを先取します。
第二セット目はスタートから1点ずつの取り合いで3-2、6-4、9-6と点差が広がらぬまま試合中盤まで来ました。高さを生かしたブロックポイントや甲斐選手のAクイックが決まり16-9となります。しかし、ここから相手に3連続得点を2度許し、17-15と点差を詰められます。ここで内藤主将が渾身のスパイクで19-15、相手の攻撃を止めることが出来ず19-17、津田選手のライトからプッシュ攻撃で20-17、ここでなんとか決めたいブルーベルズ、サーバーは津田選手。ノータッチエースで試合を決め、21-17でレギュラーラウンド全勝でファイナルラウンド1位通過を決めました。

今シーズンから始まったファイナルラウンド、次の広島大会が本当の勝負になります。4大大会まずは1勝出来るようそしてチャンプリーグ3連覇出来るよう、チーム・応援団一丸となって戦っていきたいと思います。お近くの方はお誘いあわせの上会場へお越し下さい。皆さまのご声援よろしくお願い致します。

たくさんの応援ありがとうございました。
職場の皆様のご支援と、いつも応援してくださる皆様のおかげで、今回このような賞を頂くことができ、本当に嬉しく思います。
来週末に広島で開催される、V9チャンプリーグ決勝トーナメントに向け、更なる向上心を持って練習に励みたいと思いますので今後とも応援の程、よろしくお願い致します。