第7回 水の都杯9人制女子バレーボール選抜優勝大会

5月21日（土）に、大垣市総合体育館で第7回 水の都杯9人制女子バレーボール選抜優勝大会が開催されました。
本大会には、実業団（社会人）チーム、大学生チームの12チームが参加しました。開会式では、津田主将が「当たり前にバレーボールが出来る環境にいることへの感謝、支えてくださる方いることへの感謝の気持ちをプレーで返すことが大切であること」を選手宣誓で伝えました。

本大会初戦は、1回戦目でサンデンをフルセットで倒し、波に乗っている鹿児島銀行（鹿児島県）との対戦。1セット目（21-12）、2セット目（21-6）と危なげなく勝利し、準決勝に駒を進めます。
準決勝では、今シーズン初対戦のパイオニア レッドソニックス（埼玉県）との対戦。1セット目の出だしからシーソーゲームでしたが、レフト内藤選手・センター甲斐選手（新人）の活躍により、点数を引き離し、後半はレシーバーの樽岡選手、伏見選手、舩越選手の粘り強い守りや相手のミスもあり21-14で1セット目を取ります。
2セット目は17-17までどちらも譲らぬ試合展開となりました。苦しい場面でセンター南部選手、中馬選手（新人）が躍動し、最後の3連続得点もあり、21-18で2セット目を取り、ストレートで勝利しました。

決勝戦では、富士通テン レッドフェニックス（兵庫県）との対戦。
1セット目序盤は長いラリーが続き、なかなか引き離せませんが、途中3連続得点を2回し、一気に点数を離しました。センター市川選手が緩急つけた攻撃で相手を翻弄し、21-12で1セット目を取ります。
2セット目は、1点を取るために両チームが相手の隙をつく、多彩な攻撃を見せます。18-18までは1歩も譲らぬ試合展開となりましたが、ここからレッドフェニックスが2連続得点をします。厳しい状況になったブルーベルズは津田主将にトスを集め、津田主将もチームメイト、観客の思いに答え得点を重ねます。20-21の場面でピンチサーバーの芳川選手、緊張に負けず相手を崩す良いサーブを打ちます。ここで2連続得点をしますが、レッドフェニックスも点数を取り返します。22-22と並び、会場全体が緊張感に包まれます。ここでMVPを獲得した中馬選手（新人）が決め、最後は津田主将が思いを込めて打ったスパイクが見事相手のブロックをはじき飛ばし、その瞬間2年連続3回目の優勝が決まりました。

今大会のMVPには、中馬選手（ハウジングシステム事業部）、審判団が選ぶレフェリー・ダイヤモンドプレーヤー賞には、重宗選手（人事管理課）が選出されました。

いつも応援して頂きありがとうございます。今シーズン始まって2度目の大会となりましたが、無事優勝という形で終わることが出来ました。新人ながらコートに立たせてもらい、周りの方々の支えがあり、最優秀選手賞を頂くことが出来ました。チームとしても個人としてもまだまだ課題は多く残りますが、コートに立てることが当たり前ではないので、感謝の気持ちを忘れずこれからも頑張っていきます。
これから暑くなりますが、その暑さに負けない戦いをしていきたいと思いますので、今後とも応援よろしくお願い致します。

レフェリー・ダイヤモンド賞を受賞することが出来、とても嬉しく思っています。これもレシーバー陣が丁寧なパスをしてくれてスパイカー陣が気持ちを込めて打ってくれたおかげです。
この試合でもたくさんの課題が見つかりましたので、次の試合までにしっかりと準備していきたいと思います。引き続き温かいご声援宜しくお願い致します。