歴史博物館

換気扇

換気扇は、昔は「排気扇」と呼ばれ、1920年頃から使われ始めました。
当社では、1928年に川北電気製の排気扇を販売したのをはじめ、
戦後進駐軍向けや海外向けの排気扇を納入していました。昭和30年代になって
換気扇と名前を変え、昭和33年(1958年)の公団住宅用換気扇をきっかけとして
広く一般家庭にも普及し始めました。その後、熱交換形や天井埋込形、
浴室用暖房換気乾燥機などへと進化して現在に至っています。当社の換気扇は、
累計生産1億台、80年以上の歴史を持っています。


製品の進化

創業〜
1950年





大正時代、換気扇は排気扇と
呼ばれ、大勢の人が集まり
汚れた空気を排出する必要のある
映画館や病院などに限って
設置されていました。パナソニック
エコシステムズ株式会社の
前身である川北電気企業社では
排気扇を当時から販売しており、1928(昭和3)年に病院向け
排気扇を納入しています。
また戦後、昭和20年代後半には、
進駐軍向けにシャッター付排気扇を
納入するなどしており、
当社の換気扇は80年以上の歴史を
持っています。
満鉄病院用排気扇
('28年/昭和3年)

川北電機企業社として創業
('09年)

進駐軍用排気扇
('45年/昭和20年)
1950年〜
1970年





日本住宅公団(現独立行政法人
都市再生機構)が、人口の
都市集中化に伴い1956年に
賃貸住宅をはじめて建設。その後
公団から家電メーカー各社に宛て、
公団住宅専用換気扇の開発要望が
出されました。当社は、公団と共同で台所やお風呂などで実験を
行いながら換気扇の具体的仕様の
決定に協力し、1958年、住宅公団
指定の換気扇(当社換気扇第一号)
を発売。また取得した実用新案を
他社に公開するなどし、換気扇業界の発展に大きく貢献しています。

公団住宅用換気扇
('58年)

松下電器産業(株)と
日本電器精器(株)の
協力により大阪電器精器(株)
として設立('56年)

換気扇元年

公団住宅スタート('58年)

松下精工(株)と社名を変更
('62年)

春日井工場完成('68年)

天井埋込型第1号
('69年)
1970年〜
1990年





冷暖房機の普及に伴って住宅の
高気密・高断熱化が進み、とりわけ
結露対策が求められるように
なりました。そのため、湿気の排出
を含めた「空調」という機能を包含
するものとして、換気の概念は
新たな展開を見せます。当社は、
熱交換形の換気扇などを開発。
また、高気密・高断熱住宅を念頭に、計画換気・計画冷暖房という
考え方に基づいた、システム換気
「気調システム」を開発しました。

天井埋込熱交換機
('80年)

JIS認定工場('74年)

換気の日(11月9日)制定
('87年)

5,000万台('89年)

常時小風量換気システム
DCモーター・風量一定制御

('97年)
2000年〜




新建材などから放出される化学物質
や、エアコンの普及による室内空気
の汚れが原因となるシックハウス
症候群に対応して、2003年に建築
基準法が改正。住宅の24時間
常時換気設備の設置が
義務付けられました。当社では、
いち早くお客様ご要望に応える商品
開発を進めるとともに、ひとりでも多く
の皆様に換気の重要性について
ご理解いただけるよう、様々な活動を進めています。

住宅全般換気対応
センサー24気調システム

('01年)

HQモーター大河内賞受賞
('91年)

工場技術院長受賞('92年)
春日井工場25周年('94年)
ISO9001('95年)取得
ISO1400('96年)取得

8,000万台('97年)

次世代省エネ基準が
施工される('00年3月)
住宅品碓法施工される
('00年4月)
住宅性能表示制度スタート
('00年10月)

9,000万台('02年)

松下エコシステムズ(株)に
社名変更('03年)
改正建築基準法施工
('03年7月)

換気扇ター発足。全国で
換気セミナー開催('04年)

10,000万台('06年)

パナソニック エコシステムズに
社名変更('08年)

天井埋込型換気扇
('08年)