加湿機の選び方

加湿方式によって加湿パワー(加湿能力)が違う?

答えはNOです。

加湿パワー(定格加湿能力)は、(社)日本電機工業会JEM1426で定められた、室温20℃湿度30%時に1時間あたりで放出できる水分量=「mL/h(ミリリットルパーアワー)」で決まります。

加湿方式でも水タンクの大きさでもありませんのでご注意を。

この「mL/h」の数字が大きいか小さいかで、簡単に加湿能力を比較できます。

パナソニック加湿機のラベル

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「気化式は加湿パワーがイマイチ?!」

気化式加湿の特長として「自己調湿機能」があります。

これは、お部屋の温湿度状況に応じて自動的に加湿量を増やしたり減らしたりするというものです。 温度が低い、または、湿度が高いほど、加湿量は少なくなります。

「ガンガン加湿したいのに勝手に量を減らすなんて、やっぱり気化式はイマイチ」と思われた方、ちょっと待って!

空気が気体として含むことのできる水分量は気温に応じて決まっており、この限界量を超えると、空気より温度の低い場所に水滴(結露)が発生します。

スチーム式や超音波式は、水を気体ではなく液体のまま放出するため、空気が含める水分限界量に関係なく加湿し続けることができます。

しかし限界量を超えての加湿(過加湿)は、過剰な結露やカビ・ダニの発生原因となり、人や家屋にとって快適どころか逆効果となってしまいます。

気化式なら、お部屋の湿度が低い時はしっかり加湿し、空気が水分で満たされたら自動で加湿量を調整、過加湿を防いでくれます

加湿はただやみくもにし続ければよいというものではなく、最適湿度を維持することが大切なのです。