
インフルエンザウイルスは低温、乾燥した環境を好みます。
インフルエンザウイルスは、一般に高温多湿環境では生存率が低下すると言われています。乾燥しているとインフルエンザの生存率が高くなり、感染しやすくなります。

論文「Harper G. J. : J. Hyg., 59,479−486,1961」を元に
当社にてグラフを作成
乾燥はノドを痛め、インフルエンザに感染しやすくなります。
ノドなど呼吸器に充分なうるおいを与えておかないと、
ウイルスなどが細胞に付着、侵入し、感染しやすくなります


相対湿度40%〜60%が健康的な最適湿度です。
湿度が高すぎたり、低すぎたりすると健康障害を引き起こす原因になります。
<法令での湿度管理基準>


冬期に暖房をすると相対湿度は大きく下がります。
相対湿度が低いと、体から水分が空気中に放出しやすくなります。
不足する水分を加湿機などで補給しましょう。
