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2017年4月21日

パナソニック 汐留ミュージアム
「AMBIENT 深澤直人がデザインする生活の周囲展」
2017年7月8日(土)から10月1日(日)

パナソニック株式会社の企業美術館、パナソニック 汐留ミュージアムはAMBIENT 深澤直人がデザインする生活の周囲展」を2017年7月8日(土)から10月1日(日)まで開催します。

開催趣旨

 世界的に活躍するプロダクトデザイナー、深澤直人(1956−)の国内初個展となる展覧会を開催いたします。
 ALESSI、ARTEMIDE、B&B ITALIA、BOFFI、DANESE、MAGIS、BELUX、LAMY、THONET、HERMAN MILLERなど世界を代表するブランドのデザインや、国内ではパナソニックや無印良品、マルニ木工などのデザインやコンサルティングを多数手がけており、電子精密機器から家具、インテリアに いたるまで、そのデザインの領域は幅広く多岐に渡っています。
 今回、無印良品、au(KDDI)、B&B ITALIA、パナソニックなどのブランドの製品としてデザインされ、グッドデザイン賞など著名な賞を受賞した作品が多数出品されます。展示室を居住空間に見立て、イスや家電、住宅設備など生活のためのデザイン作品を取り合わせることで、深澤の思考を立体化します。
会場では深澤直人が生み出す生活の空気を体感していただけることでしょう。

 

企画展概要

名称: 「AMBIENT 深澤直人がデザインする生活の周囲展」
会場: パナソニック 汐留ミュージアム           
東京都港区東新橋1-5-1 パナソニック東京汐留ビル4F      
JR 「新橋」駅より徒歩約8分、東京メトロ銀座線・都営浅草線・ゆりかもめ「新橋」駅より6分、
都営大江戸線「汐留」駅より徒歩約5分
会期: 2017年7月8日(土)〜10月1日(日)
主催: パナソニック 汐留ミュージアム、毎日新聞社
後援: 港区教育委員会
協力: ALESSI、株式会社大直、KDDI株式会社、セイコーウォッチ株式会社、ハーマンミラージャパン株式会社、
B&B ITALIA Japan、PLANK、Magis Japan、株式会社マルニ木工、株式会社YAMAGIWA、LAMY、株式会社良品計画
特別協力: NAOTO FUKASAWA DESIGN
休館日: 水曜日、8月14日(月)〜16日(水)
開館時間: 午前10時より午後6時まで(ご入館は午後5時30分まで)
入館料: 一般:1,000円 65歳以上:900円 大学生:700円 中・高校生:500円 小学生以下:無料
20名以上の団体:各100円割引
障がい者手帳をご提示の方、および付添者1名まで無料で入館可能。
担当学芸員: 岩井 美恵子

 

■展覧会のみどころ

世界的プロダクトデザイナー、深澤直人の国内初個展
「NISHIKIGOI」などのauの携帯電話「INFOBAR」や水滴のような形状の±0の加湿器など、誰もが一度は目にしたことがあるプロダクトをデザインしてきた深澤直人の国内初となる個展です。
日本はもとよりイタリアやドイツなど海外のブランドも多く含まれています。


家具、住宅設備、家電など最新作を含む深澤デザインが一望できる出品作品

電子精密機器から家具、インテリア、家電など深澤がデザインした作品のなかから、選りすぐりの作品群をご覧いただくことが出来ます。無印良品やALESSIなどの最新作も出品されます。


約90点の作品展示により、展示室を居住空間に見立て、深澤の思考を立体化した展示

「Ambient」「Without Thought」「行為に相即するデザイン」「アウトライン」といった言葉で自身の考えを解説してきた深澤氏ですが、本展では彼のデザインした作品を取り合わせて展示空間を構成することで、彼の考えを実際に目にすることができます。


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Ambient
本展覧会タイトルでもある「Ambient」とは、直訳すると「環境」ですが、深澤はこの言葉を「周囲」や「雰囲気」と捉えています。深澤は、環境から「もの」の輪郭を導き出していますが、それはつまり、その環境が要請したものであり、そこにあるべきものを生み出すことなのです。そのようにして生み出されたものがその場に投じられることによって、ものと空間が相互に作用し、はじめて「いい雰囲気」が醸し出されるのです。本展覧会では、その「いい雰囲気」を醸し出すことを実践しています。深澤がデザインした「もの」は、生活の中で使用されることにより、さらにその周囲の空気をもデザインすることになるのです。


Without Thought

深澤は、人間の無意識下の行動の中にデザインのきっかけがあることを見出し、それを「Without Thought(思わず)」と名付け、1999年以降その名を冠したデザインワークショップを毎年開催し、書籍とともに発表 を続けています。


行為に 相即 そうそく するデザイン

人は、環境のなかにある価値を直感的に見つけ、その価値と調和しようとします。この調和しようとすることの連続が行為となります。無意識に環境と関わることはとても身体的で動物的ですが、ここに、より多くの人が共感する普遍的なデザインがあると考えた深澤は、「知っているのに、気付かずにいること」つまり、行為に溶け込んだデザインを探し心がけてきました。この「行為に相即するデザイン」とともに「意識の中心」「ふつう」「輪郭」「典型」など、自らのデザイン哲学をこれらの言葉で表すとともに、デザインを具体化することを通してその実現を続けています。


アウトライン

アウトラインとは「もの」の輪郭です。「もの」はそれを囲んでいる空気のなかに存在しているので、空気のなかで穴を形作るものがアウトラインであるとも考えられます。穴の周囲にある空気は、人の経験や習慣、技術や歴史といった多くの要素で構成されているので、この要素のひとつが変わるだけでもアウトラインは変わっていきます。深澤は人々が共有するこのアウトラインを見つけ出し、ぴったりとはまる輪郭をもったものをデザインすることが自分の役割だと考えているのです。

 

《Cha クリーマー》
ALESSI、2015年、アレッシィショップ青山 蔵

流線型が美しいクリーマー。元々、火にかけられるケトル(やかん)としても、食卓にそのまま持っていけるティーポットとしても使用できるポットとして発売された《Cha》シリーズであるが、その洗練されたデザインに触発されてこのクリーマーも生まれた。ステンレス製のミラー仕上げでありながら、有機的な形体のこのシリーズは、新しい憩いの空間と時間を提供してくれるだろう。

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《モディファイ スフィア》
パナソニック株式会社、 2009年、パナソニック 汐留ミュージアム 蔵

球体の照明器具はこれまでにも存在していたが全体が均一に光るものはなかったため、シンプルで美しい完全な「光の球」を目指した照明器具。
電球を挿入する天面の穴を透過性のカバーで覆うことで、照明の原形に近づけることが出来た。
複数隣接して吊っても破損しないよう、軽量で割れにくい樹脂カバーを用いている。

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《HIROSHIMA アームチェア》
マルニ木工、2008年、株式会社マルニ木工 蔵

次世代まで使い続けることができ、そして世界に誇れるようにと考え抜かれたアームチェア。場所を選ばず普遍を目指したシンプルでありながら細部にまでこだわり抜かれている。背もたれからアームにかけてのラインは緩やかなカーブを描いていてとても美しい。座ってみると背中と肘の安定感もすばらしく、フォルムの美しさと座り心地の良さを感じられる。

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Copyright:Maruni Wood Industry Inc.
Photography:Yoneo Kawabe

■関連イベント

@【トークショー「空気の輪郭」】

本展出品作家である深澤直人氏が、もの自身が持つ輪郭と、環境から導き出される輪郭の二つの側から具体化するプロセスについて、インターフェースデザイナーの中村勇吾氏を聞き手としてひも解きます。

 講師 : 深澤直人氏 聞き手:中村勇吾氏(インターフェースデザイナー)
 日時 : 7月17日(月・祝)午後2時〜3時30分
 会場 : パナソニック 東京汐留ビル5階ホール
 要予約(定員250名先着)
 聴講費 : 無料(ただし本展の観覧券が必要です)
 ※未就学児はご遠慮ください

 

A【ワークショップ「ミュージアムの展示デザイナーに、なってみよう」】

デザイナーは模型を作って、展示室をどんなデザインにするか考えます。
みなさんも汐留ミュージアムの模型を使って、展示物の配置をしたり、照明の照らし方を考えたりしてみませんか。
制作した模型はお持ち帰りいただけます。

 講師 : パナソニック(株)ES社デザインセンター・デザイナー
 日時 : 8月5日(土)午後2時〜3時30分
 場所 : パナソニック 東京汐留ビル3Fホール
 定員 : 20名(小学校5年生以上)
 参加費 : ¥1,500

 

<お申し込み方法>

お申し込み方法 : @Aはハローダイヤル03-5777-8600へお電話にてお申し込みください。
2017年5月15日(月)より受付開始(受付時間:午前8時〜午後10時)
必要事項 : @イベント名 A参加人数(一度にお申し込みいただける人数は2名まで) B氏名 C住所 D電話番号

 ※簡単なアンケートにご協力いただきます。
 ※受付は先着順、定員になり次第締め切らせていただきます。
 ※定員に達しなかった場合、当日受付をする場合があります。
 ※お申し込み時にいただいた個人情報は、本イベントの受講管理の目的でのみ使用致します。
  なお、お預かりした個人情報は、上述の目的での使用に同意いただいたものとさせていただきます。


【学芸員によるギャラリートーク】

7月21日(金)、8月26日(土)、9月8日(金)、いずれも午後2時〜
参加無料(入館には展覧会観覧券が必要です)、申込不要


【INFOBAR型トランスフォーマー特別展示】

携帯電話全盛期だった2000年代、深澤直人氏がデザインしたau design projectの携帯電話INFOBAR (2003年)は、携帯電話市場に大きな影響を与え、デザインケータイという1ジャンルを生み出しました。INFOBARは同じく深澤氏がデザインしたneon(2006年)と共に、ニューヨーク近代美術館(MoMA)の 永久収蔵品に選定されています。今回の展覧会では、INFOBARシリーズ全機種とneonの展示に加え、 ミュージアムショップでは初代INFOBARが「トランスフォーマー」になる変形玩具も特別展示されます。
これは、ハリウッド実写映画化10周年を迎える「トランスフォーマー」と今年コラボレーションし携帯電話型 変形玩具を制作するプロジェクトで、クラウドファンディング「Makuake」限定で発売されるものです (受付は終了しました)。発売前にご覧いただける数少ない機会となりますので是非足をお運びください。
詳細は、プロジェクトページ http://time-space.kddi.com/au-transformers/index.html を参照ください。

 

ご参考

パナソニック 汐留ミュージアム概要

展示室: 面積:333u 天井高さ:3.7m
ルオーギャラリー: フランスの画家ジョルジュ・ルオーの作品を常設展示。
ルオーは独特の太い描線、厚く塗り込められた絵の具、ステンドグラスを 想わせる光り輝く色彩で、
道化師や裁判官、聖書風景などを描き続けました。
当館の所蔵作品よりテーマ展示を行います。 (ジョルジュ・ルオー所蔵作品数:約230点)
ミュージアムショップ パナソニック 汐留ミュージアムオリジナルグッズをはじめ、各展覧会に合わせた関連書籍、グッズなどを販売。
ショップのみのご利用も可能です。

 

お問い合わせ

報道関係者様:パナソニック 汐留ミュージアム 倉澤   電話:03-6218-0078
お客様:ハローダイヤル 03-5777-8600
関連サイト: http://panasonic.co.jp/es/museum/

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