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2013年2月5日 パナソニック 汐留ミュージアム 開館10周年記念特別展
「幸之助と伝統工芸」展
2013年4月13日(土)-2013年8月25日(日)

パナソニック株式会社の企業美術館、パナソニック 汐留ミュージアムは「幸之助と伝統工芸」展を2013年4月13日(土)から8月25日(日)まで開催いたします。

開催趣旨

パナソニック 汐留ミュージアムでは、創業者、松下幸之助(1894−1989)の文化人としての一面を初めてご紹介します。
「経営の神様」と呼ばれる松下幸之助が我が国の伝統文化に理解を示し、その普及を支援していたことはあまり知られていません。
美術品を見る目は持ち合わせていないと言いながらも、実際には、多年にわたり絵画から工芸作品にいたるまで美術品を収集したり、公益社団法人日本工芸会などの団体の役員を務めるなど、文化支援活動を続けていました。本展では、このような松下幸之助と伝統文化との関わりをご紹介します。

松下幸之助は「素直な心」を生涯大切にしていましたが、その「素直な心」を育てる道が茶道にあると考えるようになりました。
そして茶道具に触れるうち、その関心は工芸家に向けられるようになったのです。陶芸、染織、漆芸、金工、木竹工、人形、截金(きりかね)など、さまざまな素材を駆使し、伝統のわざを絶やさず時代の息吹を取り入れることによって成立する日本の工芸作品。松下幸之助は「伝統工芸は日本のものづくりの原点である」と確信し、このような作品を作り出す工芸家を支援することで、「ものづくりの心」を未来に伝えていきたいと考えました。

本展は、初出品作品約60点を含む松下幸之助ゆかりの工芸作品計約90点(作家数計約65人)を一堂に会し、その芸術を紹介します。
「ものづくりの心」をあらわす工芸が文化の発展に寄与するということを祈っていた松下幸之助の思考に触れていただく絶好の機会となります。

企画展概要

名称: 開館10周年「幸之助と伝統工芸」展
会場: パナソニック 汐留ミュージアム
東京都港区東新橋1-5-1パナソニック東京汐留ビル4F
JR・東京メトロ銀座線・都営浅草線・ゆりかもめ「新橋」駅より徒歩6〜8分、
都営大江戸線「汐留」駅より徒歩5分
会期: 2013年4月13日(土)〜2013年8月25日(日)
前期:4月13日(土)−5月28日(火)
中期:5月30日(木)−7月9日(火)
後期:7月11日(木)−8月25日(日)
主催: パナソニック 汐留ミュージアム、日本経済新聞社
後援: 文化庁、港区教育委員会、公益社団法人日本工芸会
協力: 東京国立近代美術館、裏千家今日庵
特別協力: 公益社団法人日本工芸会近畿支部
休館日: 毎週水曜日
開館時間: 午前10時より午後6時まで(ご入館は午後5時30分まで)
入館料: 一般:700円   大学生:500円   中・高校生:200円  小学生以下:無料
65歳以上の方で年齢のわかるもの提示:600円
20名以上の団体:各100円引(65歳以上は除く)
障がい者手帳をご提示の方、および付添者1名まで:無料
担当学芸員: 岩井 美恵子

展示構成と主な出品作品(工芸作品計約90点)  ※展覧会内容は変更になることがあります。

第1章 素直な心 -幸之助と茶道-

第1章では、松下幸之助が出会い、そこに「素直な心」をみた、茶道に係る作品をご紹介します。当時の経済界同胞からたしなみのひとつとして茶道を勧められていた松下幸之助でしたが、実際に彼がたしなみ始めたのは40歳を過ぎてからのことでした。しかし、裏千家十四代家元である無限斎宗室(むげんさいそうしつ)と親交を深めながら、裏千家老分(ろうぶん)を務め、「宗晃(そうこう)」という茶名も受けるなど、茶道は幸之助の生き方の核となっていきました。一方、使用する茶道具は当時の数寄者たちとは少し異なり、現代作家のものを多く使用していたようです。元来人間そのものに関心の強かった松下幸之助は、「もの」を生み出す作家に興味をひかれたと考えられます。

松下幸之助《心》

松下幸之助
《心》
パナソニック株式会社蔵

萩焼の人間国宝、三輪休和(みわきゅうわ)制作の茶碗。
自身が開発した失透性のある温和な白い釉薬「休雪白(きゅうせつじろ)」を
使用した休和らしい上品な白萩茶碗である。
裏千家十五代家元鵬雲斎玄室(ほううんさいげんしつ)による箱書が見られる。

三輪休和《萩茶碗(はぎちゃわん)》

三輪休和
《萩茶碗(はぎちゃわん)》
1967−74年頃
パナソニック株式会社蔵

北大路魯山人
《備前焼餅 平鉢
(びぜんやきもち ひらばち)》
パナソニック株式会社蔵

北大路魯山人《備前焼餅 平鉢(びぜんやきもち ひらばち)》

星岡茶寮※注1で名の知れた北大路魯山人の角皿。
京都に生まれた魯山人は陶芸家でありながら、書や篆刻(てんこく)、日本画、漆芸、料理などの分野において、独自の美意識を追求した。戦前は色絵や染付、織部、志野、乾山、仁清など古陶磁に範を求めた作陶であったが、戦後は備前や銀彩など新たな作域に達した。
牡丹餅と呼ばれる窯変によって生まれた赤い丸紋が効いており、四方の縁がひきしまった褐色の地に、石はぜのアクセント、備前の土肌とその景色を生み出している。

※注1 明治から昭和にかけて現在の永田町にあった料理店。魯山人が美食倶楽部を開催した。

樂家四代当主、一入による黒茶碗。
朱釉がきれいな景色を見せている一入らしい小ぶりでしまった作風である。箱書は裏千家十一代家元 玄々斎(げんげんさい)の手による。
松下幸之助は一入の茶碗を自ら好んで用いていたという。

樂一入(らくいちにゅう)《黒茶碗 銘 閑談(くろちゃわん めい かんだん)》

樂一入(らくいちにゅう)
《黒茶碗 銘 閑談
(くろちゃわん めい かんだん)》
17世紀
パナソニック株式会社蔵

第2章 ものづくりの心 -幸之助と伝統工芸-

第2章では、松下幸之助が京都や大阪の工芸家を通じて、日本の伝統工芸に関心を寄せる契機となった作家らの作品を展示します。そして展示を目的として収集した重要無形文化財保持者いわゆる人間国宝を中心とした作家たちの作品と、東京国立近代美術館及び個人所蔵の縁(ゆかり)の深い作家たちの作品を加えて紹介いたします。

タイトルにあるように、勢いのある川の流れが感じられる作品である。
作者の森口華弘(もりぐちかこう)は友禅師・三代中川華邨に師事する一方、疋田芳沼(ひきたほうしょう)の元で日本画を学んだ。「蒔糊(まきのり)」を施した友禅着物で公益社団法人日本工芸会の中心的人物となる。
1967年、重要無形文化財「友禅」保持者に認定される。

森口華弘《駒織縮緬地友禅訪問着 早流(こまおりちりめんじゆうぜんほうもんぎそうりゅう)》

森口華弘
《駒織縮緬地友禅訪問着 早流
(こまおりちりめんじゆうぜんほうもんぎ
そうりゅう)》
1961年
東京国立近代美術館蔵
前期展示:4月13日(土)−5月28日(火)

角谷一圭
《芦鷺地紋真形釜
(あしさきじもんしんなりがま)》
1961年頃
パナソニック株式会社蔵

角谷一圭《芦鷺地紋真形釜(あしさきじもんしんなりがま)》

角谷一圭(かくたにいっけい)は、釜師の父・巳之助(みのすけ)と鋳金(ちゅうきん)の香取秀眞(ほつま)に師事。
終戦後から名釜の修理に多く携わり、釜の研究を深め、
特に筑前芦屋系の釜を範として制作した。
1978年に「茶の湯釜」で重要無形文化財保持者に認定された。
本作は、地に鷺と芦が施された真形釜である。
緊張感ある均整の取れたフォルムからは、誠実な角谷の人柄がうかがえる。

二代前田竹房斎による花入れ。前田の作品は繊細なものから大胆な構成のものまで様々であるが、本作品は緻密な編み込みがその技術の高さをうかがわせる優品である。

二代前田竹房斎《萌生花籃(ほうしょうはなかご)》

二代前田竹房斎
《萌生花籃(ほうしょうはなかご)》
1978年
パナソニック株式会社蔵
前期展示:4月13日(土)−5月28日(火)

芹沢_介
《型絵染字入四季文様屏風
(かたえぞめじいりしきもんようびょうぶ)》
1954年頃
パナソニック株式会社蔵
後期展示:7月11日(木)−8月25日(日)

芹沢_介《型絵染字入四季文様屏風(かたえぞめじいりしきもんようびょうぶ)》

柳宗悦に感化され民芸運動に携わった芹沢_介は、沖縄紅型などの染色を研究、優れた創作と意匠性を獲得し、1956年には重要無形文化財「型絵染」保持者に認定された。本作品では、四つの面のそれぞれに「春」「夏」「秋」「冬」という文字と各季節を表す花鳥や風俗が確かな構成とおおらかに文様化されて配置されている。

富山県に生まれた石黒宗麿(いしぐろむねまろ)は、独学により、中国や朝鮮、唐津などの古陶磁を範として、特に天目系の鉄釉陶器の再現をはじめ、多種多彩な表現に特有の気品と芸術性を獲得した。戦後は日本工芸会の設立や伝統工芸の発展に尽力し、1955年には重要無形文化財「鉄釉陶器」保持者に認定された。本作品は白化粧して高火度焼成した胎 に絵の具で模様を描いて低火度で焼成する技法、彩瓷(さいじ)で、柿の実を大胆に文様化したもので、情感豊かに晩秋を表した壷である。

石黒宗麿《彩瓷壷 晩秋(さいじつぼ ばんしゅう)》

石黒宗麿
《彩瓷壷 晩秋(さいじつぼ ばんしゅう)》
1959年頃
パナソニック株式会社蔵

堀柳女(やなぎりゅうじょ)
《嘉納(かのう)》
1981年
パナソニック株式会社蔵
後期展示:7月11日(木)−8月25日(日)

堀柳女(やなぎりゅうじょ)《嘉納(かのう)》

東京に生まれた堀柳女は、日本画を荒井紫雨(あらい しう)に師事したあと、1930年に竹久夢二たちと人形創作団体のどんたく社を結成し、人形作家へと転向した。1936年平田郷陽らとともに第1回帝展に入選、以降新文展、戦後の日展で受賞を重ねた。1955年には重要無形文化財「衣裳人形」保持者に認定され、日本伝統工芸展で活躍した。本作品は、堀の晩年の作で、高貴な顔立ちとすっとした居住まいが魅力となっている。

四つの稜が器物を大胆に構成する「四稜」の茶器である。 胎である木の勢いさながらに捻り削られ、朱漆(しゅうるし)が鮮やかである。黒田辰秋は京都の塗師屋に生まれ、個人作家を目指して独学し、民芸運動に参加して、技術と自らの造形を獲得していった。1970年には重要無形文化財「木工芸」保持者に認定された。

黒田辰秋(くろだ たつあき)《金鎌倉四稜茶器(きんかまくらよんりゅうちゃき)》

黒田辰秋(くろだ たつあき)
《金鎌倉四稜茶器
(きんかまくらよんりゅうちゃき)》
1965−72年頃
パナソニック株式会社蔵
後期展示:7月11日(木)−8月25日(日)

江里佐代子
《截金彩色まり香盒
(きりかねさいしょく こうごう)》
2003年頃
パナソニック株式会社蔵
後期展示:7月11日(木)−8月25日(日)

江里佐代子《截金彩色まり香盒(きりかねさいしょくこうごう)》

江里佐代子は京都市生まれ。日本画と染色を学んだのち、仏師江里康慧(えり こうせい)と結婚して、仏像装飾に用いられる古典的な截金(きりかね)技法に関心を持つ。洗練された高度なわざと現代的な感性とで表わされる江里の作品は、定評を獲得し、2002年には重要無形文化財「截金」保持者に認定された。本作品は江里らしい繊細かつ鮮麗な仕事が光るまり形の香合(こうごう)である。

番浦省吾(ばんうらしょうご)は石川県出身の漆芸家。輪島で蒔絵を修業し、京都に移って、日展を中心に活動した。本作品は第12回日展に 「双蛸図漆貴重品筥(そうじょうずうるしきちょうひんばこ)」として出品された蒔絵箱である。表面には大きく踊る蛸が伸びやかに描かれ、3つに区切られた中蓋には風車のような文様が施されている。高度な技術と意匠力に裏打ちされた、漆と金の色遣いを効果的に見せる豪奢で大胆なデザインに目を奪われる。

番浦省吾《双蛸図漆貴重品筥(そうじょうずうるしきちょうひんばこ)》

番浦省吾
《双蛸図漆貴重品筥
(そうじょうずうるしきちょうひんばこ)》
1956年
パナソニック株式会社蔵
中期展示:5月30日(木)−7月9日(火)

※各展示期間は予定です

本展監修者 東京国立近代美術館 主任研究員 諸山 正則

本展は、パナソニック 汐留ミュージアム開館10周年記念として、4か月を超える長期で開催します。
松下幸之助が日本のものづくりの原点として我が国の伝統工芸に意を注ぎ、多種の素材分野と多彩な芸術創作の表現を発揮した工芸作家らを知り、多くの作品を収集し活用してきた証として、それらを前・中・後期に分けて紹介する特別展です。
第1章「素直な心―幸之助と茶道」、第2章「ものづくりの心―幸之助と伝統工芸」の二部で構成しました。
松下幸之助は、日本の精神文化と伝統を総合した茶道の普及に尽力しつつ、「素直な心」の修養をもって自然の理を感得し、衆知を集めて物事の実相を知り人間の本質を生かすことを念じました。古来の歴史と伝統とによって育まれた茶の湯にその教えを見出した彼は、物質文化と精神文化のなかで自らのバランスを保持しつつ茶道を深くたしなみました。優れたお茶の道具や古美術品の収蔵をなしながら、自らは黒樂茶碗を愛用し、日常は現代の工芸作家らのものを多く使ったという。
第1章では、その樂家四代一入や十四代覚入の黒樂茶碗、親しく交わりをもった裏千家十四代無限斎宗室作の竹花入や茶杓、古九谷の台鉢や中国の萬歴赤絵の水指などとともに、陶磁の荒川豊蔵や北大路魯山人、三輪休和、漆芸の赤地友哉や松田権六等の現代作家らの作品27点を紹介します。 また松下幸之助は、我が国の伝統工芸の保存普及と発展を目的とした(社)日本工芸会の事業に多大な協力と支援を行い、工芸作家らが豊かな創作心を発揮した作品にものづくりの心を感じとって多くの作品を収蔵しました。それらを自らに愛用し、さらに真々庵の展示室で公開して国内外の来賓らに対して伝統文化の普及に努めています。
第2章では、東京国立近代美術館及び個人所蔵の作品を加え、そうした重要無形文化財保持者(いわゆる人間国宝)を中心とした多分野の工芸作家作品と、特に森口華弘・邦彦父子や漆木工の黒田辰秋、茶の湯釜の角谷一圭ら、親しく支援を掲げた近畿地域の伝統工芸の担い手たちの作品62点を紹介します。

松下幸之助(1894−1989)の略歴と伝統工芸

1918年 大阪市に松下電気器具製作所を創業
1923年 砲弾型電池式自転車ランプを開発・発売
1929年 綱領・信条を制定。未曾有の不況を乗り切る
1932年 産業人の真使命に目覚める
1933年 事業部制組織を採用。門真地区へ進出
1935年 株式会社に改組、分社制を実施
1938年頃 茶道に関心を持つ
1939年 西宮に自宅「光雲荘」をつくり茶席「光雲荘」をひらく
1943年 軍の要請で松下造船株式会社、松下飛行機株式会社を設立
1945年 終戦とともに民需復活を宣言
1946年 PHP研究所を創設。GHQから財閥家族の指定をはじめ7つの制限を受ける
1950年 GHQの諸制限の解除によって状況は好転、経営危機を脱する
1951年 アメリカ視察の旅に出る
1952年 オランダのフィリップス社と提携
1955年 社団法人日本工芸会設立、日本伝統工芸展開催
1956年 電化ブームを予見し、売り上げを4倍に高めようという「5ヵ年計画」を発表
1958年 日本工芸会京都支部研究展開催
裏千家老分推戴の式。老分職に就き、茶名「宗晃」を受けた
1960年 5年後に「週休2日制」を実施すると発表
日本工芸会近畿支部支部長に就任
1961年 社長退任、会長に就任
京都に真々庵をつくる。後に真々茶室を設ける
1962年 アメリカ「タイム誌」のカバーストーリーで世界に紹介される
1965年 利休居士十五世を継承した鵬雲斎千宗室の報告献茶指揮に出席
1970年 大阪万博に「松下館」を出展し、茶室で入館者に薄茶を供した
1972年 『人間を考える−新しい人間観の提唱−』刊行
1973年 松下幸之助、千宗室(当時)『物とこころ』(読売新聞社)、出版
1977年 日本工芸会、名誉会長就任
1979年 松下政経塾を設立
1980年 裏千家十四世無限斎碩叟17回忌法要で濃茶席を担当
1983年 裏千家十六世若宗匠格式宣誓の茶会にて濃茶席を担当

赤…文化人としての松下幸之助 青…公益社団法人日本工芸会について

◆松下幸之助の工芸家への支援◆

茶道に携わるうち、幸之助はその道具を制作する工芸家へ関心を抱くようになり、
工芸家たちの団体である公益社団法人日本工芸会を知ることになります。
工芸家たちとの交流を始めた幸之助は、作品を収集したり、
日本工芸会の役員に就任したり近畿支部の立ち上げにも
尽力したりするなど、「伝統工芸は日本のものづくりの原点である」と、
自身の原点を日本の伝統工芸にみるようになりました。
日本伝統工芸近畿展には、自身の名を冠した賞も創設し、
現在のパナソニックにも引き継がれて います。

松下幸之助

 

パナソニック 汐留ミュージアム10周年を迎えて

本年、パナソニック 汐留ミュージアムでは、2003年4月のオープンから10周年を迎えます。
当館は、松下電工(当時)の社会貢献活動の一環で、20世紀フランス美術を代表する画家ジョルジュ・ルオーの作品を収蔵し公開するミュージアムとして開設しました。ジョルジュ・ルオー財団の承認のもと、館名に“ルオーギャラリー”を掲げて作品を常設展示しています。
ルオーを中心とする美術展のほか、当社の事業内容に沿った「建築・住まい」「工芸・デザイン」をテーマとする企画展を開催し、それらを軸とする様々な文化活動を展開しています。 これまでに開催した展覧会の数は合計45展、累計55 万人超のお客様にご来館いただきました。おかげ様で、どの展覧会も一般のお客様はもとより美術や建築の専門家の方々からも高い評価をいただいております。

パナソニック 汐留ミュージアム10周年ロゴ

※パナソニック 汐留ミュージアム10周年ロゴ

10周年を迎える今年は初心にかえり、創業者の伝統工芸への思いや活動を
お伝えする「幸之助と伝統工芸」展やルオーが師事した巨匠ギュスターヴ・モローとの
ジョイント展「モローとルオー」展などの記念展を予定しています。

 

パナソニック 汐留ミュージアム概要

展示室

面積:333m2 天井高さ:3.7m

ルオーギャラリー

フランスの画家ジョルジュ・ルオーの作品を常設展示。
ルオーは独特の太い描線、厚く塗り込められた絵の具、ステンドグラスを
想わせる光り輝く色彩で、道化師や裁判官、聖書風景などを描き続けました。
当館の所蔵作品よりテーマ展示をいたします。
(ジョルジュ・ルオー所蔵作品数:約230点)

ミュージアムショップ

パナソニック 汐留ミュージアムオリジナルグッズをはじめ、各展覧会に
合わせた関連書籍、グッズ等を。2012年10月に新装開店。
ショップのみの利用も可能になりました。

今後の展覧会予定

会期

展覧会名称

内容

2013年9月7日(土)〜12月10日(日)

モローとルオー
−聖なるものの継承と変容−

フランスの象徴主義の巨匠ギュスターヴ・モロー(1826‐1898)と彼に最も愛された弟子ジョルジュ・ルオー(1871-1958)。
国立美術学校でルオーの才能を 見抜き師弟関係を超えた熱意で
指導を行ったモローは、父親以上の存在としてルオーの芸術と人生に
深い影響を及ぼしました。
モロー美術館のフォレスト館長監修による本展は、モローと
若きルオーの芸術世界と心の交流を紹介する初めての展覧会です。
モロー晩年の未公開作品やルオーの美術学校時代の作品、
そして二人の交流を示す書簡などが一挙公開されます。

お問い合わせ

ハローダイヤル 03-5777-8600
関連サイト:http://panasonic.co.jp/es/museum/

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