REVALUE NIPPON PROJECT 中田英寿が出会った日本工芸終了しました

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展覧会のみどころ

※出品作品は予告なしに変更になる場合があります。

陶磁器

赤絵セラミックスピーカー
見附正康、佐藤オオキ、秋元雄史 
2010年 一般財団法人TAKE ACTION FOUNDATION蔵 ©Masayuki Hayashi

陶磁器とは、磁器などの原料となる岩石や陶器などの原料となる粘土を素地として焼成し、ガラス質の釉薬によって表面を覆い形作るものです。 粘土をそのまま成形して低火度で焼成した無釉の土器、釉の有無は問わず高温で焼成して焼き締めたF器、粘土を低火度で焼成し施釉した陶器、素地が白く高温で焼成し硬さが特徴の磁器の4種を含めたやきものの総称と言えます。 日本においては縄文土器や弥生土器から始まり、中国や朝鮮半島の影響を受けながら、佐賀県の有田、岡山県の備前、京都、石川県の九谷、岐阜県の美濃、茨城県の笠間、栃木県の益子など、それぞれの土地の土や釉薬を生かした窯業地が各地に発達していきました。

【出品作品】
・UFO鍋  
植葉香澄、奈良美智、中田英寿 
2010年 茨城県陶芸美術館蔵 ©Junichi Takahashi
・光器  
新里明士、宮島達男、藤原ヒロシ 
2010年 茨城県陶芸美術館蔵
ほか

和紙

Life size polar bear in papier mache
橋本彰一、片山正通、NIGO
2011年 一般財団法人 TAKE ACTION FOUNDATION蔵 ©Junichi Takahashi

楮や三椏、雁皮といった植物の繊維を煮詰めて漉き、乾燥して制作される和紙。 聖徳太子の時代にその製法が伝わり、愛媛県の五十崎、福井県の越前、奈良県の吉野、高知県の土佐、徳島県の阿波など日本各地で生産されるようになっていきました。 明治に入ると洋紙が輸入され実用品として流通していきますが、一方で和紙は その風合いや美しさ、耐久性などが見直され、美術の分野など新たな活路を見出しています。 また2014年にその手漉き技術が世界遺産に登録された島根県の石州半紙、岐阜県の 本美濃紙、埼玉県の細川紙は楮のみを使用して制作されています。

【出品作品】
・HITE  
堀木エリ子、鈴木理策、中田英寿 
2011年 一般財団法人 TAKE ACTION FOUNDATION蔵  ©Junichi Takahashi
・Erde(エルデ)  
藤森洋一、栗林隆、南條史生 
2011年 中島薫蔵 ©Junichi Takahashi
ほか

洛竹庵(茶室)
大塚祐司、堀口豊太、小山格平、塚田章、 山中晴夫、建畠晢
2013年 イヴ・ブゴン蔵 ©Junichi Takahashi

竹はインドより東に位置するアジア地域とアフリカに多く生息している植物です。 そして竹工芸は工芸美術の伝統がある東アジアを中心に栄えてきたといえるでしょう。 最も一般的な真竹、大きく肉厚な孟宗竹、煙によって燻された煤竹など、様々な種類の竹を用いて、切ったり編んだりして成形します。 日本では古くより籠など民具や尺八など楽器が制作されており、茶の湯の隆盛以降は竹の素材感が侘茶の精神に合い、茶杓、茶筅、蓋置、花入など茶道具として多く用いられるようになった。 明治以降はこういった道具だけでなく工芸作品として各作家が公募展や個展への出品を続けています。

【出品作品】
・Trans-Ren(Bamboo)[core/surface]  
森上仁、名和晃平、服部滋樹   
2013年 個人蔵 ©Nobutada OMOTE | SANDWICH
・Trans-Ren(Bump) /Direction Ball#1  
森上仁、名和晃平、服部滋樹 
2013年 個人蔵 ©Nobutada OMOTE | SANDWICH
・Infinite Shadow  
中臣一、森田恭道、中田英寿   
2013年 青木信明蔵 ©Junichi Takahashi 
ほか

型紙

silver balloon
兼子吉生、妹島和世、長谷川祐子
2014年 ©Junichi Takahashi

型紙とは小紋や浴衣などの柄のもととなる工芸用具です。室町時代には存在していたといわれる伊勢型紙は江戸時代に入ると徳川御三家である紀州藩の保護を受けるようになり急激な発展を遂げました。
この時代に広まった小紋を染めるために用いられたこともその隆盛の一端となりました。 なかでも伊勢型紙には半円形の刃物を回転させて切り丸を連続させて文様を彫る 「錐彫り」、穴の開いた板の上で小刀を垂直に彫り進める「突彫り」、刃自体を花や扇などの形に作られた彫刻刀を用いて模様を彫る「道具彫り」、定規と彫刻刀で均等の縞柄を掘る「縞彫り」の四つの技法があります。

【出品作品】
・ぬのもあれ  
内田勲、中村勇吾、須藤玲子、喜多俊之   
2014年 個人蔵 ©Junichi Takahashi
・風雲波輪  
起正明、新立明夫、白洲信哉  
2014年 一般財団法人 TAKE ACTION FOUNDATION蔵 ©Junichi Takahashi
ほか

花のトアーダ
奥窪聖美、秋岡欧、白石和己
2015年 個人蔵 ©Takaya Sakano

漆芸作品は、漆の木の樹液を木や竹、麻布などの表面に塗ったり樹液で模様を描いたりするものです。漆製の椀や盆など古くは縄文時代から私たちの身の回の道具として使用されてきました。漆には塗料としての、そして接着剤としての機能があり、この特徴をいかして、漆芸作品は漆で文様を描き金粉などを蒔く蒔絵や、夜光貝などの貝殻を文様に切って貼り付ける螺鈿、漆面に刃物で模様を彫りその溝に金粉を擦り込む沈金など様々な技法によって飾られています。

【出品作品】
・極上の真珠と繊細なる螺鈿。漆のバングル  
山村慎哉、テレジータ・フェルナンデス、ヴァネッサ・フェルナンデス、株式会社TASAKI、中田英寿  
2015年 個人蔵 ©Takaya Sakano
・コロロデスク 彦十蒔絵 鳥獣花木図屏風蒔絵  
若宮隆志、鈴野浩一、禿真哉、柴田文江  
2015年 個人蔵 ©Takaya Sakano
ほか
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