ジョルジュ・ルオー汐留ミュージアムのコレクションについて

「パナソニック 汐留ミュージアム」のコレクションの中核をなすのは、20世紀最大かつ最後の宗教画家といわれるフランスの画家ジョルジュ・ルオー(1871-1958)の油彩や『ミセレーレ』『流れる星のサーカス』『悪の華』の版画など230点の作品。

ルオーギャラリーでは、初期から晩年までのルオーの代表作を常設展示しています。

ジョルジュ・ルオー(1871~1958年)

1871年パリに生まれる。ステンドグラス職人のもとで見習いの後に国立美術学校に入学、ギュスターヴ・モローに師事する。モローの死後はモロー美術館の初代館長を務めながら、道化師や娼婦を題材に人間の内面にまで踏み込んだ表現主義的描写の作品を発表。 1914年からは画商ヴォラールのために版画も多く制作。1918年以降は「キリストの受難」等宗教的主題を多く描き、表現は凝縮され重々しくなる。晩年には、彼が好んだ主題の道化師、裁判官、聖書風景の油彩作品を色鮮やかな色彩で制作した。